映画興行成績:吉沢亮主演「国宝」2週連続首位 「F1/エフワン」「でっちあげ」「アンパンマン」など新作5本

映画「国宝」のカット(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会
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映画「国宝」のカット(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

 6月30日に発表された27~29日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、吉田修一さんの長編小説を俳優の吉沢亮さん主演で映画化した「国宝」(李相日監督)が2週連続で首位を獲得した。週末3日間で約41万2000人を動員し、興行収入は約6億1000万円を記録するなど右肩上がりが続き、累計では動員が231万人、興行収入が32億円を突破した。

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 初登場作品では、ブラッド・ピットさん主演の「F1/エフワン」(ジョセフ・コシンスキー監督)が2位にランクイン。公開初日から3日間で動員が約24万2000人、興行収入が約4億1900万円を記録した。5位には、綾野剛さん主演の「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」(三池崇史監督)、8位には劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!」(橋本敏一監督)、9位には劇場版アニメ「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」(石原立也監督)、10位には劇場版アニメ「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」(小池健監督)が初登場した。

 既存作品では、「リロ&スティッチ」(ディーン・フライシャー・キャンプ監督)が週末3日間で動員約20万7000人、興行収入約2億8500万円を記録し、3位となった。累計では動員が158万人、興行収入が22億円を突破した。「ドールハウス」(矢口史靖監督)は前週から4位をキープし、週末3日間で動員が約13万4000人、興行収入が約1億7900万円を記録。累計では、動員が68万人、興行収入が9億円を超えている。

 公開7週目の「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」(クリストファー・マッカリー監督)は7位となり、累計で動員が303万人、興行収入が47億円を突破した。

 1位 国宝
 2位 F1/エフワン
 3位 リロ&スティッチ
 4位 ドールハウス
 5位 でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男
 6位 フロントライン
 7位 ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング
 8位 それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!
 9位 小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜
 10位 LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族

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