宇宙飛行士の野口聡一さんがディズニー&ピクサーの新作劇場版アニメ「星つなぎのエリオ」(8月1日公開)の日本版で声優を務めることが7月3日、明らかになった。天文学者で作家の故カール・セーガン博士の吹き替えを務める。
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「星つなぎのエリオ」は、一番の理解者の両親を失い、寂しさを抱えていた宇宙が大好きな少年エリオが主人公。エリオはこの広い世界のどこかには、きっと“本当の居場所”があるはず……と思いをはせていた。その切ない願いが届き、星々の代表が集う夢のような“コミュニバース”に招かれる。そこで出会ったのは、同じように孤独なエイリアンの少年グロードンだった。心を通わせる2人の前に“星々の世界”を揺るがす脅威が迫る。救うカギは、孤独な2人が交わした“ある約束”にあった……というストーリー。
セーガン博士は、無人惑星探査機ボイジャーに積まれたゴールデンレコードの制作などに携わった天文学者。劇中では「宇宙に存在するのは人類だけか、我々は孤独か」と語る実際の音声が使用されており、野口さんが日本語版の吹き替えを担当している。
野口さんはセーガン博士が手掛けたドキュメンタリー番組「コスモス」の大ファンだったといい、吹き替えを務めたことについて「大変光栄でした。我々世代にとってカール・セーガンさんの『コスモス』というテレビ番組は非常に影響力があって、あの番組を見て宇宙飛行士になりたいと、宇宙科学関係で働きたいと思った人はいっぱいいると思うんです。私も高校生くらいの時だったのですが、毎回放送を楽しみにしていたことを覚えています」と、喜びを語っている。
続けて「はるか遠い宇宙の冒険活劇のようだけど、これは孤独と絶望に苛まれる少年エリオが大切な人との心の絆を取り戻す、魂の再生の物語です。さまざまな出会いを通して、姿の違いや意見の衝突を乗り越えながら、エリオは共生することのすばらしさを学んでいきます。誰からも愛されない、必要とされてないと嘆いているあなたにこそ、この映画を見てほしい」と呼びかけている。
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