ドラマ1週間:久保史緒里、「あんぱん」で朝ドラ初出演 「手のひらを太陽に」歌う? 松本まりかが主演ドラマで高校生役

連続テレビ小説「あんぱん」で白鳥玉恵を演じる久保史緒里さん
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連続テレビ小説「あんぱん」で白鳥玉恵を演じる久保史緒里さん

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(7月12〜18日)は、今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説「あんぱん」に、アイドルグループ「乃木坂46」の久保史緒里さんが出演すること、松本まりかさんが主演ドラマ「奪い愛、真夏」で高校生役を演じていることが話題になった。前後編で取り上げる。

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 7月16日、今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新キャストが公式SNSで発表され、「乃木坂46」の久保史緒里さんが人気歌手・白鳥玉恵を演じることが明らかになった。久保さんは朝ドラ初出演。演じる玉恵は、嵩(北村匠海さん)が作詞した「手のひらを太陽に」を歌う人気歌手。嵩にリサイタルの構成など次々と頼み事をする……というキャラクターだ。久保さんは「時が流れても決して変わることのない、『生きる』ことへの尊さを歌に乗せ、みなさまのもとへ届けられますように。よろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。

 また、「あんぱん」の物語前半となる第1~13週(3月31日~6月27日放送)のNHKプラスにおける同時または見逃し配信(放送当日~見逃し7日間)での視聴数が、歴代朝ドラでの最多視聴数を記録したことが分かった。制作統括の倉崎憲チーフプロデューサーは「多くの方々に配信も通じて『あんぱん』が届いていること、チーム一同励みになります」とコメント。さらに「物語もすでに後半に入りました。のぶと嵩はどう結ばれていくのか、そして魅力あふれる新たな登場人物も続々と出てきますので、ぜひ一日たりとも見逃さずにご覧いただけると幸いです」と呼びかけた。

 17日、KABA.ちゃんこと龍イチカさんが、木村文乃さん主演で午後10時20分から放送された連続ドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系、木曜)の第2話にゲスト出演した。振付師、タレントとして活動しているKABA.ちゃんは、俳優業の「龍イチカ」名義でドラマデビューを果たした。放送前、龍さんは「2023年から演技のスクールに通い始めて、基礎からしっかり学んでるんです。なので今回、自分がどれくらい演じられるようになったのかを試せるいいきっかけになると思ったし、龍イチカとして初めて声をかけていただけたこと、そしてこの作品に関われたことが、本当にうれしかったです!」とコメントした。

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 17日、「WEST.」の藤井流星さんが、東京都内で行われた、森川葵さん主演の連続ドラマ「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系、火曜午後9時、22日スタート)の完成披露試写会に出席。おとり捜査するならどんな格好で何をしたいかを聞かれ、「女装して自分たちのライブの客席に潜入したい」と明かした。藤井さんは「ライブの客席で『キャーッ』という声を率先して出したい。率先する人ってけっこう大事なんで!」と持論を展開。共演の玉山鉄二さんから「自分が客席にいると、ステージにはいないってことになりますよね?」とつっこまれる一幕もあった。

 17日、阿部サダヲさん主演の連続ドラマ「しあわせな結婚」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第1話が放送され、事前告知のないサプライズゲストとして、小雪さん、野呂佳代さん、戸塚純貴さんが出演した。小雪さんは、主人公の弁護士、原田幸太郎(阿部さん)が病院に緊急搬送される原因を作った元カノ・内藤つばさ役で登場。野呂さんは夫の不倫で幸太郎の弁護士事務所に慰謝料の相談に来た妻役を演じた。戸塚さんは、大臣の息子で泥酔して裸で六本木を疾走して逮捕された俳優の磯村正役で登場した。また、幸太郎が情報番組の収録に臨むシーンでは、わずか数秒ながらテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが出演した。

 18日、松本まりかさんが、テレビ朝日本社(東京都港区)で行われた主演ドラマ「奪い愛、真夏」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分※一部地域を除く)の取材会に出席。同日スタートのドラマでは、松本さんは高校生役で「40歳、セーラー服を着ました(笑)!」と明かした。脚本の鈴木おさむさんから「高校生役をやってほしい」というオファーを受け、「各部署から『やめた方がいい』ってかなり止められたのですが、おさむさんは『やって』と言っているので私はやります!と高校生時代をやらせていただきました」とにっこり。母親役の水野美紀さんとの共演シーンだと紹介し「これが“奪い愛”だって世界観を感じさせてくれたシーンになりました」と撮影を振り返った。

 18日、松本怜生さんが、7月25日に放送されるWOWOWの「連続ドラマW-30『殺した夫が帰ってきました』」(金曜午後11時)第3話にゲスト出演することが明らかになった。松本さんは、主人公の鈴倉茉菜(山下美月さん)が10代だった頃の初恋相手、間瀬匡人(ませ・ただひと)役を演じる。間瀬は、過酷な環境下で絶望しながら生きる茉菜を支え、生きる希望のような存在として描かれる。茉菜が暮らしていた盛岡のアパートの近所に住んでいたことから、茉菜とよく出くわすうちに相談相手となり、少しずつ距離を縮めていく。そんな2人の切なく淡い恋の結末とは……。ドラマは、桜井美奈さんの同名小説(小学館、2021年)が原作のサスペンス&ミステリー。

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