ひらやすみ:アニメ化&実写ドラマ化 「スピリッツ」話題の日常マンガ

アニメ化、実写ドラマ化される「ひらやすみ」の描き下ろしイラスト(C)真造圭伍/小学館
1 / 2
アニメ化、実写ドラマ化される「ひらやすみ」の描き下ろしイラスト(C)真造圭伍/小学館

 「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の真造圭伍さんのマンガ「ひらやすみ」の映像化プロジェクトが始動し、アニメ化、実写ドラマ化されることが明らかになった。同作は、一戸建ての平屋を舞台とした日常マンガで、「マンガ大賞2022」で第3位に選ばれ、2023年に「第27回手塚治虫文化賞」マンガ大賞にノミネートされたことも話題になった。コミックスの全世界累計発行部数は110万部を突破している。

あなたにオススメ

 アニメは、小学館集英社プロダクションが製作委員会の幹事を務め、「地球外少年少女」「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」などのProduction +h.が制作する。実写ドラマは、NHK総合の「夜ドラ」枠(月~木曜10時45分)で今秋に放送される。

 原作者の真造さんは描き下ろしイラストを寄せ、「アニメ化、ドラマ化とってもうれしいです!! 完成作品を見るのを楽しみにしています!!」と話している。

 「ひらやすみ」は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」で2021年から連載中。一戸建ての平屋で暮らす29歳のフリーター・生田ヒロト、18歳のいとこ・なつみの日常を描く。ヒロトが、近所のおばあちゃんから譲り受けた一戸建ての平屋で、山形から上京してきたなつみと2人暮らしを始めることになる。彼の周りには生きづらい悩みを抱えた人々が集まってくる……というストーリー。コミックス最新9巻が7月30日に発売される。

写真を見る全 2 枚

アニメ 最新記事