ミヤネ屋:放送開始20年目に突入 宮根誠司「“正体不明の番組”であり続けたい」 より見やすくパネルデザインを一新

「情報ライブ ミヤネ屋」司会の宮根誠司さん(右)と西尾桃アナウンサー=読売テレビ提供
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「情報ライブ ミヤネ屋」司会の宮根誠司さん(右)と西尾桃アナウンサー=読売テレビ提供

 フリーアナウンサーの宮根誠司さんが司会を務める、読売テレビの生放送情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系、月~金曜午後1時55分)が7月31日で、放送開始20年目に突入する。宮根さんと、共にMCを務める西尾桃アナウンサーがコメントを寄せた。

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 宮根さんは「とてもじゃないですけど20年続くとは思っていなかったので『あっという間に20年になっていた』というのが率直な感想です。印象に残っているのは、大きな
災害をお伝えしてきたこと。東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨、能登半島地震……特に、東日本大震災は番組の放送中に起きました。『ミヤネ屋』は生放送。現場の皆さんの現状や、いま何を求めていらっしゃるかをお伝えするにはどうしたらいいのか、スタッフとともに試行錯誤してきました」と回顧。

 番組の将来について「これからも、平時は型にはまらず楽しく、もし大きな災害や緊急事態が起こった時は一番頼りにされる、そんな“正体不明の番組”であり続けたいなと思います」と話した。

 入社3年目で今春、MCに就任した西尾アナは「まさか3年目で『ミヤネ屋』のMCを担当させていただくとは思わず、戸惑いながらのスタートでした。この4カ月、宮根さんの生放送ならではの伝え方、残り数秒で情報やコメントを入れ込む技術などを横で見てきて、最近はアイコンタクトも取れるようになってきました。20年続いてきた番組だからこそ、視聴者の皆さんとの信頼関係や、出演者とスタッフの連携があると実感しています。これからも一つ一つのやり取りを丁寧に積み重ねていき、番組をしっかりと支えられるアナウンサーになりたいです」と意気込んだ。

 番組は20年目を機に「より見やすく」をテーマにパネルデザインをリニューアル。「これからも皆様に支持される番組を目指します」とコメントしている。

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