ミヤネ屋:林マオアナ卒業 後任は入社3年目“アクティブ女子アナ”澤口実歩

8月から「情報ライブ ミヤネ屋」に出演する澤口実歩アナウンサー=読売テレビ提供
1 / 3
8月から「情報ライブ ミヤネ屋」に出演する澤口実歩アナウンサー=読売テレビ提供

 読売テレビの林マオアナウンサーが、フリーアナウンサーの宮根誠司さんがメイン司会を務める午後の生放送情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系、月~金曜午後1時55分)を卒業することが7月24日、分かった。8月3日から読売テレビ入社3年目の澤口実歩アナウンサーが後任としてMCを務める。2006年7月31日に番組をスタートし、今年で15年目を迎える番組のメインビジュアルも一新された。

ウナギノボリ

 2015年から番組に出演した林アナは「居心地がよくて、気が付けば5年以上たっていました。娘が生まれてすぐ復帰し、翌年の春から担当してきました。その娘も今年から小学生。家族をはじめ、宮根さんや番組スタッフの皆さんに助けていただき、走り続けることができました」と感謝を語っている。後任の澤口アナについては「これからたくさんの経験を積んでもらい、新しいミヤネ屋の一員として、持っているキャラを存分に発揮し、ミヤネ屋をひっぱっていってもらいたいです!」とエールを送っている。

 澤口アナは、慶應義塾大学を経て2018年に同局入社。岩手県出身。趣味は焼鳥屋さん巡り、特技は水泳とゴルフ。「憧れの番組を担当させていただくことになり、大きなプレッシャーを感じています。さらに、雲の上の存在だった宮根さんとご一緒させていただくということで、とにかく緊張しています」と話し、「番組のスピード感に何とかついていき、視聴者の皆様が安心できる空気感を少しでも作れるよう、できる限り自然体で『日々努力』『日々成長』をモットーに、失敗を恐れずチャレンジしていきたいと思います」と意気込んでいる。

 宮根さんは、林アナについて「5年間、毎日助けられました。時には暴走ぎみの僕にブレーキをかけてくれました。関西ローカルの『おはよう朝日です』(ABC)で司会をしていた時、リポーターとして一緒に出演していた林アナと『ミヤネ屋』でも共演したことは、不思議なご縁と改めて感じています。長い間、本当にありがとうございました。今後の益々のご活躍を期待しています」とコメント。澤口アナには「やる気マンマンでキラキラしています。彼女は、水泳、ゴルフをはじめスポーツ万能、とてもアクティブです。澤口アナのエネルギーに負けないよう、僕も新人のつもりでガンガン頑張りたいと思います」と語っている。

 番組が15年目に突入することには「振り返ると、東日本大震災をはじめ、これまで数々の災害をお伝えしてきました。そして今は新型コロナウイルスや豪雨など、日本だけではなく世界中が苦難の時です。今後も皆様に信頼される、いざという時は『ミヤネ屋』と言われるような、また、時には笑っていただける幅の広いワイドショー、テレビショーでありたいと思っています。これからも『ミヤネ屋』、そして澤口アナウンサー共々、応援よろしくお願いいたします」と話している。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事