ディズニー&ピクサーの劇場版アニメ「トイ・ストーリー」が米国で1995年に公開されてから30周年になるのを記念して、同作が9月12~18日に1週間限定で劇場で上映されることが分かった。30周年記念上映特別ビジュアルも解禁された。最新作「トイ・ストーリー5」が2026年夏に公開となる。
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1作目「トイ・ストーリー」の30周年記念上映特別ビジュアルとシリーズ最新作「トイ・ストーリー5」のコンセプトアートが4枚1セットになったポストカードが入場者プレゼントに決定した。
「トイ・ストーリー」は、ディズニー&ピクサー初の長編として1作目が1995年に製作され、日本では1996年に公開された。少年アンディのおもちゃが、人間の見ていないところで動き回り、大冒険をするストーリーと、ウッディやバズ・ライトイヤーといったおもちゃたちが生き生きと動くフルCGが話題になり、世界的に大ヒット。1999年に第2弾、2010年に第3弾、2019年に第4弾が製作された。日本語吹き替え版では、ウッディを唐沢寿明さん、バズ・ライトイヤーを所ジョージさんが声を担当している。
原案・アニメーターを務めたピート・ドクターさん(現ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサー)や、原案・脚本を担当し、後に「ファインディング・ニモ」(2003年)や「ウォーリー」(2008年)といったアカデミー賞作品を発表したアンドリュー・スタントンさんらが自由な発想と想像力で生みだした独創的な“おもちゃの世界”。1作目は、スクリーンを所狭しと駆け回るウッディやバズ・ライトイヤーといったおもちゃたちが織りなすどこか人間くさく、温かなストーリーと、誰もが子どもの頃に経験した、おもちゃとの思い出を呼び起こす作風で観客の心を震わせた。今回は、革新的なアニメーション表現だけでなく、幅広い世代に愛される作品として映画の歴史を塗り替えた「トイ・ストーリー」を劇場で鑑賞できる貴重な機会となる。
来年夏に公開される最新作「トイ・ストーリー5」について、ドクターさんは「30年前、『トイ・ストーリー』は初めてピクサーの存在を(世界に)知らしめてくれました。そして僕たちはまたその世界に戻ることに興奮を感じています。ウッディたちは『トイ・ストーリー5』でどんなことをするのでしょう? きっと驚くと思います。監督、脚本を手がけるのは、アンドリュー・スタントンです。僕とアンドリューは同じ頃ピクサーに入社し、『トイ・ストーリー』を一緒に作りました。そして僕たちは今も変わらず友達です。彼はトイ・ストーリーのすべての映画で脚本を書いている天才です!」と語っている。
監督・脚本を担当したスタントンさんは「トイ・ストーリーは僕にとって特別な存在です。シリーズを通して“おもちゃは子供たちのためにあるものだ”ということを語ってきました。ですが、『トイ・ストーリー5』で、おもちゃたちはとても大変な状況に直面することになります。今の子供たちは電子機器(タブレット)に夢中。おもちゃはかないません。テクノロジーがどこにでもある今の時代、おもちゃには、携帯、タブレットなど、強力なライバルがいるのです」と明かす。
バズ・ライトイヤーの声を担当したティム・アレンさんは、海外インタビューの中で、前作「トイ・ストーリー4」でバズとウッディの物語は終わり別々の道を選ぶという感動的なラストが描かれていただけに「“無限の彼方へ、さあ行くぞ”でウッディとお別れしたあとに、まだ続編が必要なのか?と、私自信も最初は続編に消極的でした。だけど『トイ・ストーリー5』では戻って来るべき正当な理由があるんです」といい、「彼ら(ピクサー)がやっていることは本当に驚くべきことです。とてもちゃんとしていて、すごくクールな展開になっていますよ」と新作について語った。
ピクサーには「過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない」という信念があるというが、原点に立ち返り、自信を持って世に送り出す最新作「トイ・ストーリー5」に期待は膨らむばかりだ。
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