ザ・ロイヤルファミリー:新キャスト発表 安藤政信が調教師、高杉真宙が騎手に 競馬記者役の津田健次郎、敏腕マネジャー役の吉沢悠も 10月期日曜劇場

10月期のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」に出演する(左から)津田健次郎さん、安藤政信さん、高杉真宙さん、吉沢悠さん(C)TBSスパークル/TBS
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10月期のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」に出演する(左から)津田健次郎さん、安藤政信さん、高杉真宙さん、吉沢悠さん(C)TBSスパークル/TBS

 俳優の妻夫木聡さん主演の10月期のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の新たなキャストが8月29日、発表され、安藤政信さん、高杉真宙さん、津田健次郎さん、吉沢悠さんが出演することが分かった。

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 同作は競馬の世界が舞台。今回発表されたのは、税理士の主人公・栗須栄治(妻夫木さん)の人生に大きな影響を与える馬主・山王耕造(佐藤浩市さん)に関わる重要な人物を演じるキャストで、安藤さんが馬へ最大の愛情を注ぐ調教師の広中博、高杉さんが騎手の佐木隆二郎、津田さんが「東日スポーツ」競馬班のエース記者・平良恒明、吉沢さんが耕造の宿命のライバルである椎名善弘(沢村一樹さん)の敏腕レーシングマネジャー・相磯正臣をそれぞれ演じる。

 「ザ・ロイヤルファミリー」の原作は早見和真さんの同名小説。税理士事務所を営む父のことを尊敬してきた栗須栄治だが、あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい希望を見出せなくなってしまう。そんな中、馬主である山王耕造との出会いにより、突然止まってしまった人生が大きく動き出すことに……というストーリー。

 安藤さんは「20代前半に芝居で出会った妻夫木聡と20年ぶりの再会、共演にすごく胸が高鳴っています。このドラマを通して普遍的にある愛や血の繋がりを次の世代へ継承していくという神秘さと温かさを僕自身も体感し、それを皆様に伝えられたらと思います。『ザ・ロイヤルファミリー』ぜひご覧ください」とコメント。

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 高杉さんは「お話をいただいて、原作、脚本を読ませていただいたのですが、自然と心が震えると言いますか、継承していくことのすごさと素晴らしさ、自分自身のことにふと置き換えて、現在過去未来と、出会ってきた人たち、出来事を思い、自分の血になっているんだと考えさせられました。僕の役は、そんな皆さんの思いを乗せて走るジョッキーです。全速力で走り切ります」と話している。

 津田さんは「馬が走る、ただそれだけのことなのに……競馬に人生をかける人々の姿に胸が熱くなる。競馬にはたくさんの人が関わり、血が継承され、さまざまなドラマが生まれては消えていく。そんな物語に参加できることをうれしく思います。すてきなスタッフの皆様、豪華キャストの皆様とご一緒できることに心が躍ります。『ザ・ロイヤルファミリー』どうぞよろしくお願いいたします」と語っている。

 吉沢さんは「今回の相磯という役を演じることで、私の知らなかった“馬主さんの景色”を見られることに、興奮しています。関係者でなければ入ることのできない場所・会えない人たちとの出会いはこのドラマでないと体験できないものです。競馬はレース以外にも関わる人たちがたくさんいて、馬との絆、血の継承と心揺さぶる物語がある世界なんだと、原作を読んで感動しました。10月の日曜劇場でこのドラマをお届けできることを楽しみにしています」とコメントを寄せている。

ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図公開! 競馬の世界が舞台 妻夫木聡主演「撮影がとにかく楽しみ」

ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS
ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS

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