カズレーザーと学ぶ。:今夜最終回 「人間は150年生きることができる」 “不老不死”実現の可能性に迫る

「カズレーザーと学ぶ。」が今夜最終回=日本テレビ提供
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「カズレーザーと学ぶ。」が今夜最終回=日本テレビ提供

 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんの冠番組「カズレーザーと学ぶ。」(日本テレビ系)が、9月2日午後10時からの放送をもって最終回を迎える。第1回の放送でも取り扱った「不老不死」実現の可能性に迫る。

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 講義では「がんのラスボス撃破&老化阻止!進化を続ける光免疫療法2025」「物理学者ががん検査に革命!体の異常を全透視して寿命150歳に!?」のテーマを深掘り。

 光免疫療法とは、がん細胞を破壊する治療方法のこと。番組がスタートした2022年10月時点では62施設で保険診療が受けられ、40回の治療という実績があった。およそ3年後の現在では、保険診療は180カ所以上で可能と飛躍的に拡大。治療の件数も1000件を超えた。35%の患者でがんが消滅、7割以上小さくなった例も含めると60%以上に効果があった。

 今回は“がんのラスボス”と呼ばれる膵臓(すいぞう)がんの特性を利用した、光免疫療法によるアプローチ方法や、光免疫療法に使われる薬「IR700」の進化について解説。さらに、肌の老化を光免疫療法で食い止める応用方法も紹介する。

 また、神戸大学教授の木村建次郎さんが目指す不老不死のテーマも取り上げる。「脳死以外のすべての死を救いたい。臓器が生きていれば、人間は150年生きることができる」という考えを解説する。

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