芳根京子:紀行+ドラマの新感覚出演番組が12月放送 ロケ先のイタリアから「線引きが曖昧なのが面白い」

ミラノのトラムでロケ中の芳根京子さん
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ミラノのトラムでロケ中の芳根京子さん

 女優の芳根京子さんが出演するBSーTBSの“新感覚”紀行番組「25年目の恋~もう一人の芳根京子、ローマへ行く~」(12月14日午後7時)が放送される。開局25周年記念の特別番組の一つとして、BSーTBSが発表した。

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 企画したのは、人気ドラマ「最愛」「MIU404」「アンナチュラル」などを手掛けた新井順子プロデューサー。芳根さんがイタリアのミラノ、ベネチア、ローマとバチカン市国を旅し、グルメや絶景を楽しむ「紀行パート」に加え、亡き叔母の「知られざる人生」を芳根さんが探るという架空の設定の「ドラマパート」で構成され、二つの世界が混然一体となった新感覚の紀行番組を目指しているという。

 ドラマパートの物語は、「死んだ山田と教室」で第65回メフィスト賞を受賞した作家の金子玲介が担当。今年、25 年に一度の特別な年「聖年」を迎え盛り上がるバチカン市国が物語のカギとなるようだ。

 現在、約1週間の予定でイタリアで撮影中の芳根さんは「今回の作品は、監督が2 人いて、ドラマとリアルの線引きが曖昧なのが面白いところだと感じています。旅で受け取った一瞬一瞬のリアルな感情を皆さんにお伝えしたいです。これはリアルなのか、フィクションなのか、その境目が曖昧になっている不思議な世界に皆さんをお連れできたらうれしいです」と見どころを語っている。

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