大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス:ギャオス初登場、名古屋で大暴れ! ガメラ人気を不動のものとした3作目 “4Kデジタル修復版”がBS12で

11月16日に“4Kデジタル修復版”が放送される「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」 (C)KADOKAWA 1967
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11月16日に“4Kデジタル修復版”が放送される「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」 (C)KADOKAWA 1967

 怪獣映画「ガメラ」シリーズの第3作で、1967年に公開された「怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』」(湯浅憲明監督)の4Kデジタル修復版が、BS12 トゥエルビで11月16日午後7時から放送される。「ガメラ」シリーズにギャオスが初めて登場。名古屋に飛来すると、名古屋城を破壊し、新幹線を襲うなど大暴れ。対するガメラの人気を不動のものとした作品だ。

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 富士山噴火の混乱の中、麓に暮らす少年英一(阿部尚之さん)は、空中を飛ぶガメラを発見し、満面の笑みを浮かべる。ガメラ対応のため結成された総合調査団が乗った航空機は謎の緑の光線によって真っ二つに割られ、墜落。道路工事に取り組む堤(本郷功次郎さん)、マイトの熊(丸井太郎さん)、八公(螢雪太郎さん)が、ガメラ襲来、富士山の噴火、地元住民の立ち退き運動に四苦八苦していたころ、英一は謎の怪獣に襲われる。危機一髪のところガメラに救い出され九死に一生を得た彼は、不気味な鳴き声にちなんで怪獣を「ギャオス」と命名した。

 青木博士(北原義郎さん)の研究により、謎の光線は怪獣ギャオスが放つ超音波メスと判明。ギャオス撃退の航空作戦が実行されるが、超音波メスに歯が立たない。遂にギャオスは大都市・名古屋に飛来、名古屋城や東海道新幹線が真っ二つに割られてしまう。

 極悪非道なギャオスにあらゆる知恵を尽くした作戦で挑む人間たちと、それを助けるかのように戦うガメラ。ギャオスを倒す最後の手段、ガメラと対決させる作戦は、なんと英一の発案を基に実行されることになり……という内容。

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