中島健人:NHKドラマ初出演 26年春スタート「コンビニ兄弟」主演 “フェロモン店長“役に「ついにその路線来たのか」

NHKの連続ドラマ「コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店」で主演を務める中島健人さん=NHK提供
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NHKの連続ドラマ「コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店」で主演を務める中島健人さん=NHK提供

 中島健人さんが、2026年春スタートのNHKの連続ドラマコンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店」で主演を務めることが11月20日、明らかになった。中島さんが同局のドラマに出演するのは初めて。

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 ドラマは、町田そのこさんの同名小説が原作。北九州市・門司港にあるコンビニを舞台に繰り広げられる、ハートフルでミステリアスなヒューマンコメディー。脚本は、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(2024年度後期)や同局のドラマ10「正直不動産」シリーズで知られる根本ノンジさんが担当する。

 中島さんが演じるのは、主人公のコンビニ店長・志波三彦。勤勉なうえに老若男女をとりこにする魔性のフェロモンだだ漏れ店長で、中島さんは「原作を読んでまず惹(ひ)かれたのは、“フェロモン店長”という言葉。正直、最初は『アイドルとしてセクシーで売っていたら、ついにその路線のオファーが来たのか』と思いました(笑)」と振り返る。

 「でもこの作品の“フェロモン”は、見た目の色気ではなく、人を包み込む優しさのことだと感じています」とも話し、「門司港の海風のように少し塩気のある人間味と、誰かの心を溶かすような温もり。その両方を持つ男を、全身で感じながら演じられるようにしっかりミツに向き合いたいと思います。小さなコンビニから生まれる大きなテンダネス(優しさ)を、ぜひ感じてください」と語った。

 また「初のNHKドラマなので、とても楽しみです」という中島さんは「日本全国の皆様にこのドラマを楽しんでいただけるように頑張ります。撮影後はフェロモンマックスかもしれませんが、よろしくです」と視聴者に呼びかけた。

 ドラマは全10話。NHK総合で放送される。

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