おコメの女:佐野勇斗、松嶋菜々子と親子役以来10年ぶり共演 「今回は僕が靴下をプレゼントしたい」

2026年1月8日スタートの連続ドラマ「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」に出演する佐野勇斗さん=テレビ朝日提供
1 / 2
2026年1月8日スタートの連続ドラマ「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」に出演する佐野勇斗さん=テレビ朝日提供

 俳優の松嶋菜々子さん主演のテレビ朝日系木曜ドラマ「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」(2026年1月8日放送開始)の出演者が、7日連続で発表されることが分かった。第1弾として、佐野勇斗さんが出演することが発表された。

あなたにオススメ

 佐野さんは、現在放送中のドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」(日本テレビ系、水曜午後10時)では桜田ひよりさんとダブル主演を務め、ボーカルダンスユニット「M!LK」として大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」にも出場するなどマルチな活躍を見せる人気若手俳優。松嶋さんとは、親子役を演じたドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系、2016年)以来、約10年ぶりの共演となる。

 今作は、税務調査で高い情報収集力と調査スキルを誇る東京国税局・資料調査課に新設されたドラマオリジナル部署「複雑国税事案処理室(通称ザッコク)」を舞台に、敏腕調査官の米田正子(松嶋さん)が、個性派ぞろいのメンバーと共に悪徳脱税者を成敗していく物語。

 佐野さんは、資料調査課に所属する東大卒の財務省キャリア・笹野耕一を演じる。局内ではエリートゆえに腫れ物扱いされ、重要案件に携われず消化不良気味だったところを正子に引き抜かれて「ザッコク」に加入。類いまれな情報処理能力に加え、帳簿や資料の数字を一瞬で記憶し、数秒で計算する能力をもつ“数字のスペシャリスト”という設定だ。

 佐野さんは役柄について「めっちゃしゃべっています(笑)! とてもセリフが多い役柄だなと思いました。難しい専門用語も多いので、ひとつひとつ調べて勉強しています。頭が良くて愛嬌(あいきょう)がある人物なので、いいあんばいを見つけられたらいいなと思っています」とコメント。

 松嶋さんとの再共演については「前回ご一緒させていただいたのは10年前、僕が初めてレギュラー出演させてもらった作品なんです。当時はまだお芝居もよくわからない状況だったんですが、すごく面倒を見ていただいたんです。クランクアップのときにいただいたお手紙と靴下は今も大切に持っているくらい思い出に残っています。僕も10年たって成長したと思いますので、その姿をお見せできれば……。そして今回は、僕が松嶋さんに靴下をプレゼントしたいなと思っています」と話した。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事