名探偵コナン
#1187「エピソード“ZERO” 工藤新一水族館事件」
1月3日(土)放送分
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガが原作のテレビアニメ「【推しの子】」の第3期が、1月14日午後11時からTOKYO MXほか全国36局で放送される。2024年7~10月に放送された第2期の終盤では、天才アイドル・アイの娘であるルビーが、アイと産婦人科医のゴローを殺した犯人が同じであることを知り、復讐を誓うシーンが描かれた。第3期では、アイとゴローの死の真相を追い求め、ルビーが芸能界を駆け上がることになる。2023年4月に放送をスタートした第1期からルビーを演じ続ける声優の伊駒ゆりえさんに、ルビーへの思い、収録の裏側を聞いた。
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「【推しの子】」は、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の赤坂アカさんと、「クズの本懐」などの横槍メンゴさんが手がける人気マンガで、「週刊ヤングジャンプ」で2020年4月~2024年11月に連載された。突然の死を遂げた天才アイドル・アイがのこした双子の兄妹の物語が描かれる。双子の妹・ルビーは母に憧れ芸能界に入り、兄・アクアはアイ殺害の犯人を見つけ出すため復讐を誓う。
第2期では、アクアらが2.5次元舞台に挑戦する「2.5次元舞台編」、ルビーらB小町がミュージックビデオ撮影のため宮崎へ向かう「プライベート編」が描かれた。「プライベート編」では、ルビーがアイやゴローの死にまつわる事実を知り、瞳に黒い星を浮かべて「絶対に殺してやる」と犯人への復讐を誓うシーンが多くの視聴者に衝撃を与えた。
「ルビーちゃんを演じさせていただいている身としては、第2期の後半に行くにつれて、今までとはまた違った形のルビーちゃんが、作品上で見えてきたところがすごく印象に残っています。第1期を収録させていただく段階から、【推しの子】のアニメが今後も続いていくとしたら、第2期のゴロー先生を見つけてしまうシーンがあることはもちろん分かっていましたし、役をいただいた時から覚悟はしていたというか、そこに向かってもいかなきゃいけないんだなという気持ちもありました」
ルビーは、病により12歳という若さで亡くなった天童寺さりなが転生した姿であり、ゴローはさりなが入院中に「先生」と慕っていた相手だ。伊駒さんはルビーが復讐を誓うシーンを演じ、「腑に落ちた」とも感じたという。
「『絶対に殺してやる』というセリフだけでなく一連の流れが印象的で、音楽と映像のお芝居も強いシーンだったので、全てが合わさることを考えた上でよりよい表現ができなければいけないという気持ちで収録させていただきました。収録でもいろいろなパターンを録(と)らせていただいて、その中で一番届けたいものを最終的に選んでいただいた形だったんですけれど、皆さんが放送で見ていただいたテイクが、先生に対する気持ちや、ルビーちゃんの内にある覚悟が強く見える表現だったと思うんです。ルビーちゃんは基本的に感情を素直に表現する子なのですが、そうじゃない面が見えた時、一人では抱えきれないような何かを背負うことになった時、今までは見えなかった覚悟が見えるというのが、自分の中では腑に落ちました。本当に皆さんで作り上げた場面だったなと思います」
伊駒さんは、初めて受けたアニメのオーディションが「【推しの子】」で、ルビーというメインキャラクターのキャストに抜擢された。第1期の頃から大事にしているのは「等身大に演じよう」という気持ちだという。
「ルビーちゃん役として選んでいただいた理由の一つに、未来を見て選んでくださったというのがあると思います。自分がその時に持っているものを全力で表現したスタジオオーディションだったので、“自分が今持っているもの”は作品上でも忘れないようにしたいなと思っていて、素直に感情を受け取ることを大切にしています。それは第3期になっても変わらず思っていることです。皆さんが見ているルビーちゃんは、第1期から第3期で変わっていっているように見えるとは思うんですけれど、自分としては、もう素直に演じようと」
ルビーは、前世のさりなの記憶も持っているという難しい役どころ。さらに、母親がアイであることも、演じる中では意識しているという。
「もちろん気持ちとしては過去から今はつながっているものですし、過去を持ってルビーちゃんとして生きているというのは、ずっと考えていることです。第3期でもさりなちゃん時代のことが明かされて、その内容がルビーちゃんの思考にものすごく反映されているというか、思考の源になっていることが、原作や台本からも感じられました。そこは切っても切り離せないところだなと思います。ルビーちゃんを演じる中で、いろいろな人生を背負っている感覚はあります」
第3期では、ルビーが“嘘”を武器に芸能界を駆け上がっていく。伊駒さんは「今まで見てきたルビーちゃんと違うところが見えたなという印象をすごく受けました」と語る。
「ただ、人間誰しも社会にもまれると、見えてくる世界が広がるというか。特にルビーちゃんが生きている世界はやはり特殊な世界だと思うので、そんなルビーちゃんに対して『どうか幸せに生きてくれ』と思うことはよくあります。そういう意味でも第3期のストーリーは結構苦しさがあります。ルビーちゃんの進んでいく道を考えると、パズルのピースがはまっていくような感じがしますし、演じさせていただく時は、その時々のルビーちゃんの思考を紐解いていくような感覚があります」
ルビーに対して新たな発見もあったという。
「ルビーちゃんがバラエティー番組のリポーターをやるシーンがあるんですけど、その時はルビーちゃんが誰かを演じているような、ちょっと違うものを見ている感覚がありました。この番組内で必要とされている立ち振る舞いを彼女自身が考えて、第1期の時の恋愛リアリティーショーに出ていたアクアたちと同じようなことをやっているというか。なので、そこの台本は素直に解釈せず、番組内でのルビーちゃんの思考を反映させたものとしての表現になっていると思います。ほかのキャストの皆さんが第1期や第2期の2.5次元舞台編でやっていたのはこういうことだったのかもしれない!と。先輩方って本当にすごいんだなと改めて感じました」
伊駒さんにとってルビー役は挑戦の連続で「もっと頑張りたいと思うことが毎回あります」と語る。
「キャストさん、スタッフさん、本当に多くの方が、【推しの子】という作品を作り上げるために動いています。アフレコは数時間ではあるんですけど、そこから感じられることがものすごく大きいです。心を動かす力というか、自分が出ていないシーンなのに涙が止まらなくなったこともあります。音楽やキャラクターの思いを自分なりに受け取って、その場から動けなくなったこともあります。皆さん本当に並々ならぬ熱量で作品に向き合われているので、それを間近で見てお芝居させていただける環境があるというのは、とても励みになります。ルビーちゃんのために、作品のためにできることは何かを考え続ける毎日です」
第3期は、ルビーも、ルビーを演じる伊駒さん自身も背負うものが大きい。
「第3期では、ルビーちゃんが主軸にもなるので、いい意味でのプレッシャーというか。作品に関わる皆さんの思いや、放送を待ってくださっている方の思いはもちろん、自分がここでやらなきゃいけないことをすごく考えました。でも、それがルビーちゃんと重なる部分でもあるなと思っていて。ルビーちゃんもいろいろなものを背負って生きているので、私自身も何かを背負って向き合っているところを、作品にも反映できたらいいなと。ルビーちゃんが芸能界で頑張っていくように、自分も声優としてこれからもっともっと頑張っていきたいので、ルビーちゃんに負けたくないと思っています」
自身をリンクさせ、体当たりでルビー役に挑む伊駒さん。第3期でルビーがどのような顔を見せるのか、注目したい。(しろいぬ/MANTANWEB)
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