デヴィッド・ボウイ:没後10年 命日の1月10日にWOWOWが特集番組を放送・配信 独自ノンフィクション、ドキュメンタリーなど3番組

デヴィッド・ボウイさん copyright:Jimmy King 2016
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デヴィッド・ボウイさん copyright:Jimmy King 2016

 世界的なロックスターで2016年に69歳で死去したデヴィッド・ボウイさんの命日にあたる1月10日、WOWOWが「1/10の命日に寄せて デヴィッド・ボウイ セレクション」と題して特集番組を放送・配信することが明らかになった。WOWOWが独自制作したボウイさんのノンフィクションやドキュメンタリー作品など計3本の番組で構成される。

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 ボウイさんは、ロックの革命児としてアート、文学、ファッションなどさまざまなカルチャーに多大な影響を与えた。「ジギー・スターダスト」をはじめロックの枠組みを拡大するような名作を次々と生み出す一方で、映画「戦場のメリークリスマス」などに出演し俳優としても活躍した。WOWOWの特集番組は、斬新なスタイルとともにロックの新たな地平を切り開いてきたボウイさんの魅力を掘り下げる。

 特集番組は、10日午後4時15分にWOWOWライブ・WOWOWオンデマンドでスタート。1本目は「ノンフィクションW デヴィッド・ボウイの愛した京都」。ベルリンの壁崩壊へ向けて人々の心を突き動かした1977年の名曲「ヒーローズ」は金字塔として知られているが、番組は同名タイトルアルバムに収録されているインストゥルメンタル「モス・ガーデン(苔庭)」に焦点を当てる。

 作品の制作当時、スターダムに駆け上がったボウイさんが、その喧騒とドラッグ漬けの毎日から逃げるようにベルリンに入り、音楽の再構築に取り組んでいたことは周知のことだが、一方で彼が日本の京都へひそかに通い東洋の美や、その心に触れることで、自己を見つめ直す旅を繰り返していたことはほとんど知られていなかった。番組は京都でボウイさんと交流があった関係者から貴重な証言を入手。そこからは表舞台では決して語られることのなかった彼の“素顔”と、“創作の源泉”を愚直に自己探求した表現者としての生きざまが見えてくる。新しい視点で、ボウイの創作の原点を探ったWOWOW渾身(こんしん)の独自取材によるノンフィクション番組だ。

 2本目は午後5時25分から放送・配信される「デヴィッド・ボウイ ドキュメンタリー 最後の5年間」。2004年のツアー中に病に倒れ、2013年に新曲とアルバム「ザ・ネクスト・デイ」を突如発表するまで、ボウイさんは約10年にわたって沈黙の時期を過ごした。そして、結果的に遺作となったアルバム「★(ブラックスター)」リリースの2日後に肝がんでこの世を去った。彼の最後の5年間を振り返るドキュメンタリー番組。復帰作「ザ・ネクスト・デイ」、そして新世代ジャズ・ミュージシャンの起用に誰もが驚いた「★(ブラックスター)」制作の舞台裏を追い、自ら企画し楽曲も提供したミュージカル「LAZARUS -ラザルス-」を詳細に紐解く中で浮かび上がる、アーティスティックな天才の実像に迫る。

 3本目は午後7時から放送・配信される「洋楽主義 デヴィッド・ボウイ」。世界のビッグアーティストのライブ中継やグラミー賞の放送など、海外のミュージックシーンをパワープッシュしてきたWOWOWの洋楽オリジナルレギュラー番組「洋楽主義」。今回はボウイさんをフィーチャーする。MCは田口トモロヲさん。

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