薬屋のひとりごと
第15話 鱠
3月9日(月)放送分
累計発行部数が100万部を突破した東野圭吾さんの小説が原作の劇場版アニメ「クスノキの番人」が1月30日に公開される。これまで数々の“東野作品”が実写映画化、ドラマ化されてきたが、アニメ化されるのは初めて。「ソードアート・オンライン」「僕だけがいない街」「HELLO WORLD」などの伊藤智彦さんが監督を務め、「かがみの孤城」などの作画監督として参加した板垣彰子さんがキャラクターデザインを担当するなど豪華スタッフがアニメ化したことも話題になっている。板垣さんに制作の裏側を聞いた。
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年齢を重ねるほど心に響き、助けになってくれるだろう作品だと思いました。ミステリー的な面白さで読み進められる部分もあり、さまざまな人が救われるストーリーでもあって広い優しさも感じました。
多彩でワクワクする、キレイなだけでないさまざまなフックのあるデザインが魅力だと感じました。絶妙なデフォルメ度合いに引き出しの多さで現実感の強いこの作品に面白いキャッチーさを加えるデザインで、アニメのデザインに落とし込む役割につけて光栄でした。
インパクトがありました。派手だ!と。(玲斗はどうしても例外になりますが)でも下品でなく楽しい印象で、こういうファッションの人を街中で見かけたら得した気分になりそうです。
たくさんの枚数描いて動かせるデザイン、色が良く見える線数にすることは、優先してしまったかと。その中でも山口さんのシルエットのリアルさや絵ならではの面白いデザイン、高橋さんの素材感や着こなしの提案など動かしたり枚数を描く上である程度問題が起きるだろうものでも魅力を感じるなら盛り込めるものは盛り込む気持ちでまとめました。
監督のディレクション、山口さんの原案があって完成形になっていますが、自分としては無気力だったり反抗的なところもありつつ、なんだかんだ行動に移すところを魅力と感じています。監督の指示もあり、むしろアニメ的主人公ではない21歳青年であることを大切に、だらしなさをシルエットに、やる時はやるぞの気持ちを眉毛に込めてまとめていきました。
山口さんも高橋さんもインパクトのあるものを出されていたのでその印象を出そうとすることで引っぱり上げてもらったと思います。骨からキリッとした人であるとしてシルエットの格好よさ、目鼻の位置には気を使いました。最後は格好よくあれという気合で描いてます。本編作業含めて一番緊張して描いたキャラクターでした。
これは監督からのディレクションですが、見る人に役割が伝わるようにすることは意識しました。それとさまざまな人がいることは大切にしたかったので、例外はありつつ、ある程度のリアルさは残しながら体格から個性が出るように努力しました。
メインからのアニメーションキャラクターデザインが初挑戦だったので大体挑戦していました。アニメのキャラデザインのルック決めはもちろん、さまざまなスタイルの人物を必要分描くのは大変でした。
映画館で見るとより感じ入ることのできる作品です。ぜひ劇場で楽しんでいただきたいです!
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