黄泉のツガイ:小野賢章「とにかくすごい」 アニメ先行上映会に宮本侑芽、中村悠一、久野美咲、諏訪部順一

アニメ「黄泉のツガイ」の先行上映会に登場した(左から)久野美咲さん、宮本侑芽さん、小野賢章さん、中村悠一さん、諏訪部順一さん(C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX,Project TSUGAI
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アニメ「黄泉のツガイ」の先行上映会に登場した(左から)久野美咲さん、宮本侑芽さん、小野賢章さん、中村悠一さん、諏訪部順一さん(C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX,Project TSUGAI

 人気マンガ「鋼の錬金術師(ハガレン)」などで知られる荒川弘さんの最新作が原作のテレビアニメ「黄泉のツガイ」の先行上映会が3月22日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、ユル役の小野賢章さん、アサ役の宮本侑芽さん、デラ役の中村悠一さん、ガブちゃん役の久野美咲さん、ジン役の諏訪部順一さんが登場した。小野さんはアニメついて「とにかくすごいです」と語った。

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 小野さんは原作を読んだ印象を「夢中になって最新刊まで読んで、すごく荒川先生を感じました。シリアスな展開が続く中で、少しずつ入ってくるコミカルなシーンや、日常のすごく楽しいシーンもあり、そのバランスが絶妙でした。ユル役に決まってからはユルをベースに読んでいきましたが、彼は本当にかわいそうといいますか、背負うものがたくさんあって、彼がどういうふうに決断や選択をしていくのかということを僕も見守る気持ちで読ませていただきました」と明かした。

 宮本さんは「荒川先生の作品で、アニメの『銀の匙 Silver Spoon』がすごく好きで、日常を柔らかく描いている荒川先生の作品をよく見ていました。本作は予告編では厳かな印象ですが、『銀の匙 Silver Spoon』のような日常のギャグパートや穏やかになれるシーンもあるので、そことシリアスなシーンとのギャップがすごく好きでした。アニメ化した時にどういうテンポ感で、キャストの皆さんがどんなお芝居をされるかワクワクしたのを覚えています。それから、今後ツガイと呼ばれる相棒たちがたくさん出てくるので、アニメでどんな風に描かれるのかというのも楽しみです」と語った。

 中村さんは「最初にオーディションで拝見した時は、まだ原作の巻数が出ていなくて、これから作品がどう向かっていくか分からないところでした。ここ最近の話はここではできませんが、どんどん引き込まれている真っ最中です」、諏訪部さんは「面白いです。最新刊の先もまだまだ気になっています。ジン頑張れ!と思っています」、久野さんは「初めて原作を読んだ時に、まず世界観と設定に衝撃を受けました。どの作品でも見たことがないような世界と細やかなキャラクターたちの設定に、荒川先生のオリジナリティーやゼロから生み出す想像力の素晴らしさを感じました。先の展開が全く読めないので、読んでいて本当にワクワクしました」と話した。

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 小野さんはアニメについて「とにかくすごいです。原作でずっと読んでいたものに、声や色がついて、音楽がついて、自分の中にあったイメージが明確に広がりました。ずっとドキドキしていましたね。特に、1、2話はユルからするとパニックです!」と話し、宮本さんは「すごく面白いです! アサを演じていて、原作を知らない人は1、2話でどう受け止めていただけるか少し心配な部分もありますが。内容はもちろん音楽にも心を揺さぶられて、疾走感のある劇伴にドキドキしたのが最初の印象です」と語った。

 中村さんは「村瀬(歩)さんが出ていました! 1、2話ではガブちゃんのツガイ・ガブリエルを演じています。いろいろな役で出演しているのでぜひ注目してください。アフレコ現場で苦労している様子も見ているので、村瀬さんが一番気になっているんじゃないでしょうか(笑)」、久野さんは「映像も音楽も素晴らしくて、とっても感動しました。私自身もこれまでガブちゃんのような役を演じる機会がなかったので、自分にとっても挑戦的な役でした。ガブちゃん視点で言うと、ガブちゃんがとんでもないことをしてしまっています。ガブちゃん的にも1話はドキドキして拝見しました」と振り返った。

 諏訪部さんは「原作をご覧の方は何となく世界観やストーリーはお分かりかと思いますが、話してしまうと身も蓋もありませんので、会場の皆さん、この後とんでもないことが起きますよ」と匂わせた。

 小野さんは「ユルは、山奥の村で、決して豊かではないけれどそれなりに幸せに暮らしている青年です。また両親がいないことなど、環境的に早く大人にならなければいけなかったという個人的な印象があります。原作でも大人っぽい印象がありましたが、読み進めていく中でけっこう若いんだと思いました。1、2話をご覧いただく中では、妹のアサが唯一の血のつながりのある家族で、アサを大事に思い、安心させるような言葉のかけ方に気をつけて演じています」と役に向き合っているという。

 宮本さんは「アサはユルの妹です。ガブちゃんと深い関係性ではあるので、そこも楽しみにしてほしいです。アフレコでは、ユルと双子ということで血のつながりを意識したいと思いました。セリフで似たような言い回しをするときが時々あるのですが、ちょっとだけ小野さんの言い回しに寄せにいこうと頑張っています」とコメント。

 中村さんは「デラはユルの暮らす村に時々仕入れてきたものを売りにくる行商の人です。ユルにとっては気のいい兄貴分のような関係性ですね。そして、みんなよりも少しだけこの世界のことを知っている人物です」と紹介。久野さんは「ガブちゃんはいつも赤いパーカーを着ていて、三つ編みがチャームポイントです。それから、1話のアフレコが始まる前に私一人だけスタッフさんとの打ち合わせがあり、荒川先生から直接、ガブちゃんの原作では描かれていない設定を特別にお聞きして、その情報を元に役作りをしました」と明かし、諏訪部さんも「ジンはみんな大好きスーツメガネです。仕事はよくできて、目つきが悪いです」と説明した。

 最後に、諏訪部さんは「4月からテレビ放送がスタートします。今日皆さんがこの大きいスクリーンで、すばらしい音響でお楽しみいただくのにふさわしい出来になっていると思います。4月からは毎週テレビで観られますので、息長く応援してくれたらうれしいです」、久野さんは「皆さん本日はお越しいただきありがとうございました。キャスト陣もアフレコに全力で臨んでいますし、荒川先生をはじめ、スタッフさんたちが一生懸命に魂を削って頑張ってくださり、この日を迎えることができました。こんなに大きいスクリーンで見ていただける日がきて、とっても幸せでうれしいです」、中村さんは「本日はありがとうございます。我々も全力で取り組んでいますし、スタッフ皆さんも精いっぱい良いものを作ろうという中で送り出していますので、全力で受け止めていただけたら幸いです。そして『黄泉のツガイ』というタイトルの意味が分かるといいなと思います」とコメント。

 宮本さんは「上映前ということで話せないことも多かったのですが、4月5日に実施するイベントでは1話放送の翌日になるので、いろいろと解放してお話しできるかなと思います。公式ハッシュタグは『#ヨミツガ』になるので、ぜひハッシュタグをつけて今日の感想も投稿していただけたらうれしいです」と話っし、小野さんは「実は、僕と宮本さんは荒川先生の仕事場に一度ご訪問して、先生の思いやツガイがどう生まれたかなど、いろいろとお話しを伺いました。そこですごくパワーを感じましたし、この作品に対しての思いもすごく感じました。現在は順調に収録に臨んでいます。今後、収録の様子はどこかで観る機会もある予定ですが、いよいよ皆さんに観ていただけるのが楽しみでもありつつ、楽しんでいただけるかなという不安もあります。自信を持って作っていますので、4月からの放送も楽しみにしていてください!」と呼びかけた。

 「黄泉のツガイ」は、“夜と昼を別つ双子”として生まれたユルとアサの物語。「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で2021年12月から連載されており、コミックスのシリーズ累計部数は500万部以上。

 テレビアニメは、2003~2011年に放送、公開されたアニメ「ハガレン」シリーズと同じくスクウェア・エニックス、アニプレックス、ボンズが製作する。「ストレンヂア -無皇刃譚-」「絶園のテンペスト」などの安藤真裕さんが監督を務める。小野賢章さんが主人公・ユルを演じるほか、アサ役の宮本侑芽さん、デラ役の中村悠一さん、ガブちゃん役の久野美咲さんらが出演する。4月4日午後11時半からTOKYO MX、BS11ほかで放送される。

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