常盤貴子:「ラジオスター」で“おしゃべりお姉さん”に 能登との「ご縁」は「まれ」からずっと “愛娘”大野愛実はやっぱり「逸材」?

NHKの夜ドラ「ラジオスター」で小野さくらを演じる常盤貴子さん (C)NHK
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NHKの夜ドラ「ラジオスター」で小野さくらを演じる常盤貴子さん (C)NHK

 俳優の福地桃子さんのNHKの夜ドララジオスター」(総合、月~木曜午後10時45分)で、小野さくらを演じる常盤貴子さん。ドラマは能登が舞台。「台本を読んで、『今の能登』がとてもよく表されたお話だと思いました」と明かす、

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 常盤さんは 同じ能登を舞台にした連続テレビ小説(朝ドラ)「まれ」(2015年度前期)にも出演していた。

 「ずっと能登の皆さんとのご縁が続いています。『ラジオスター』は企画・演出の一木正恵チーフ・ディレクター(『まれ』の演出も担当)が、何度も企画書を出し続けてようやく実現したそうです。今、この時期に能登を舞台としたドラマを制作することがどれだけ大変なことかが分かるので、オファーをいただいたとき、思いを形にしてくださったことへの感謝とリスペクトでありがたくお受けしました」

 本作は、地震後の能登を舞台に、名もなき市民がスターになっていく、“ノンストップエンターテインメントドラマ”

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 「登場人物のみんなは明るく話しているけれど、それぞれが目の前の問題や、心に傷を抱えている。それでも、前を向いて生きようとする姿が描かれています。能登の方々は本当によく笑ってくれている。そのたくましさが見どころでもあるかもしれない。台本を読んで、私も大いに泣き笑いしました」

 演じるさくらは、おしゃべり好きな、みんなのお姉さん的存在。夫は料理人。地元を深く愛し、夫婦で夢だったペンションを建設していたが、地震により今も中断している。町に絆を取り戻したいと開局に参加した。

 「『能登のおしゃべりお姉さん』という、自分で考えたキャッチフレーズでおなじみのさくらは、もともとの気質として陽気で、人と話すことが好きな女性なんだと思います。そのうえで、積極的に明るくふるまっているところがあるんじゃないかな。地震で大変な思いを経ての今だからこそ、努めて朗らかでいたいと考えていると感じました。さくらが、地震で何もなくなった空き地に花を植えていくシーンが第2回で出てきますが、『人の心にも花を植えていくような生き方がしたい』と思っているのではないかと想像します」

 第7回では、「小野家の家族会議」がラジオブースで繰り広げられ、放送を通じて鈴野の町中に流れるシーンがあった。

 「さくらと(夫の)政博(風間俊介さん)は、お互いを思いやっているからこそ、核心に迫る話ができずにいたのでしょうね。やっぱり、第三者に聞いてもらうことで話せることってあると思うので、ラジオという装置がさくらにとってはありがたかったんだと思います。家族のこと、仕事のこと、子供の教育のこと。災害を経て、同じような悩みを抱えるご家庭がたくさんあると思います。小野家の葛藤がとてもリアルだなと感じました」

 さくらと政博の娘・まなを演じるのはアイドルグループ「日向坂46」の大野愛実さんだ。

 「初めてのドラマ出演ですごく緊張もしていたけれど、現場でのふるまい方や芝居のことなど周りの人たちにたくさん聞いて、スポンジのようにすべてのことを吸収しようとしていました。現場でみんなからすごく愛されていましたよね。『逸材』と言われる所以(ゆえん)がここにあるんだなと(笑)。愛実ちゃんが娘で良かった! 一緒にいられて楽しかったです」

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