風、薫る:りん&直美の周辺で急展開が連発 視聴者が最もクギヅケになったのは? 第14回を「注目度」で振り返る

連続テレビ小説「風、薫る」のロゴ (C)NHK
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連続テレビ小説「風、薫る」のロゴ (C)NHK

 俳優の見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時など)の第14回(4月16日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テレビの前の視聴者が画面にクギヅケになっていた割合を示す「注目度」(REVISIO社調べ、関東地区、速報値)の1分ごとの推移を調べたところ、ピークは午前8時8分の68.1%だった。

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 「風、薫る」は、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(明治時代に正規に訓練された看護師)をモチーフに、同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながらも成長し、やがては“最強のバディー”になっていく姿を描く。見上さんが一ノ瀬りん、上坂さんが大家直美を演じる。

 ◇上京し、りんの家に転がり込んだ美津と安

 第14回は、美津(水野美紀さん)と安(早坂美海さん)が、りん(見上さん)の家に突然押しかけてきて、東京での家族4人暮らしが始まる。さらに、美津はりんの働く店が心配だと、卯三郎(坂東彌十郎さん)を訪ねて、瑞穂屋にやってきてしまう。一方、直美(上坂さん)は、小日向(藤原季節さん)と鹿鳴館の外で会うことになる。

 テレビの前の視聴者のうち、画面を注視していた人の割合を示す「注目度」はここ数回、高い注目度の横ばい状態が長く続くことが常態化していたが、第14回は小刻みにアップダウンしながら、右肩上がりに緩やかに上昇していくグラフに。ただ、最高値は70%台に届かず、5回ぶりに60%台後半にとどまった。

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 ◇ピークは卯三郎 vs. 美津?

 ピークの午前8時8分(68.1%)は、卯三郎が信頼できる人物か心配で、美津が瑞穂屋に押しかけてくる場面。卯三郎が不在だとして、りんは美津を追い返そうとするが、奥から卯三郎が出てきてしまう。問い詰めようと勢いづく美津を、卯三郎が奥の自室に案内したあたりからが8分台だ。

 「何を話してるのでしょうか」と心配するりんに対し、「怒鳴り声はしないから大丈夫でしょう」とマイペースの店員、柳川文(内田慈さん)。「はたいていたらどうしよう」というりんに、手代の松原喜介(小倉史也さん)は「卯三郎さんはそんなこと……」と否定するが、りんは「いいえ、母が。なぎなたの名手なんです」。思わず顔を見合わせる3人の様子が楽しい場面だ。

 この後、美津が戻ってくるが、押しかけてきた当初と様子が一変。「ここは素晴らしいお店ですね」とニコニコ。卯三郎も満面の笑みだ。チョコレートをもらった上、首にはネックレスまでぶらさがっている。「元筆頭家老」の家だということも明かしたようで、りんは思わず「母上!」とさけぶが、視聴者もまったく同じツッコミを入れたことだろう。

 ◇こちらも注目 急展開した直美と小日向の恋

 ちなみに、午前8時11分(67.0%)と午前8時12分(67.6%)もピーク時に匹敵するような高い注目度となった。11分台は、鹿鳴館の給仕として働く直美が、海軍中尉の小日向栄介(藤原季節さん)から「11日の午後2時、日本橋の新聞社前で待っています」と突然声をかけられるあたり。12分台は直美が約束の場所で待っていると、牧師の吉江(原田泰造さん)が現れ慌てるが、うまくごまかして小日向と合流しデートに出かける。

 吉江が2人の邪魔をするかのように、いいタイミングで現れる楽しい場面。なんとかデートにこぎつけたあたりからは注目度が64%台まで下がったが、エンディングの午前8時14分台で、小日向が直美との別れ際、「私とお付き合いしていただけませんか?」と交際を申し込む。そのせいか、注目度も66.8%に戻して終わった。

 活用したデータは、関東の2000世帯、関西の600世帯で番組やCMの視聴状況を調査しているREVISIO社が公表している独自指標の「注目度」(関東地区、速報値)。人体認識センサーを搭載した専用機器でテレビ画面に視線を向けているかを常に計測し、テレビの前にいる人のうち、番組を注視していた人の割合を算出している。(文・佐々本浩材/MANTAN)

「風、薫る」人物相関図を公開! 第2週で加わったのは?

連続テレビ小説「風、薫る」の人物相関図(C)NHK
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