東京ビッグサイト（東京都江東区）で10日開幕した日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット（コミケ）82」。気温30度を超える猛暑と照りつける日差しの中、「コスプレ広場」では、人気マンガやアニメのキャラクターに扮（ふん）したコスプレーヤーが続々と集まり、自慢の衣装やパフォーマンスを披露した。

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　「コスプレ広場」は、毎回、そのときの流行を反映したコスプレが披露されるが、今回は、生誕20周年を記念して来年夏に16年ぶりのアニメ化が発表され注目される「美少女戦士セーラームーン」がコスプレでも登場。その他、11月に新作アニメが公開される「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」、人気アニメ「魔法少女まどか ☆マギカ」、川越達也シェフなどの変わり種も見られ、色とりどりのコスプレに身を包んだコスプレーヤーで会場は大盛況だった。

　コミケは、75年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。11年夏は期間中約54万人、同年冬は同50万人を集めている。（毎日新聞デジタル）