注目アニメ紹介:「ガラスの仮面ですが」 名作マンガがまさかのギャグアニメ化

 (C)美内すずえ/白泉社 2013 (C)2013「ガラスの仮面ですが」製作委員会
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 (C)美内すずえ/白泉社 2013 (C)2013「ガラスの仮面ですが」製作委員会

 美内すずえさんの人気少女マンガ「ガラスの仮面」(白泉社)を、フラッシュアニメ化した「ガラスの仮面ですが」が7日、スタートする。原作は、1976年から長期連載しており、現在は少女マンガ誌「別冊花とゆめ」(白泉社)に掲載。コミックスの累計発行部数は、5000万部以上に達している。

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 原作は、舞台「紅天女」で一世を風靡(ふうび)して引退し、静かな日々を送っていた大女優・月影千草(つきかげ・ちぐさ)に、女優の姫川歌子を主演に据えた「紅天女」の再演の申し出がある。上演権を持つ月影はこれを拒絶し、自分が育てた女優が主演にふさわしくなければ権利を譲ると言う。そんなとき、月影は見かけは平凡だが底知れぬ才能を秘めた少女・北島マヤと出会い……という物語。

 アニメでは、おなじみのマヤや月影先生、ライバルの姫川亜弓といったキャラクターたちが、原作ではありえない舞台設定で大暴れする。あるときはマヤと亜弓が伝説の暴走族「紅天女」の総長を目指し、あるときはガラスのセーラー仮面「シャイニーピンクスター」がさっそうと活躍する。

 アニメーション制作は「秘密結社鷹の爪」や「テルマエ・ロマエ」のDLEが担当。1話3分、全17話の予定。BS12ch「TwellV(トゥエルビ)」で毎週日曜午後9時54分~同10時に放送。(毎日新聞デジタル)

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