劇的ビフォーアフター:新日選手寮をリフォーム ライガーが「匠」に依頼

リフォームを担当する「匠」柴田達志さんと握手をする棚橋弘至選手(左端)。左から2人目は獣神サンダー・ライガー選手
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リフォームを担当する「匠」柴田達志さんと握手をする棚橋弘至選手(左端)。左から2人目は獣神サンダー・ライガー選手

 アイデア満載のリフォームで家族を幸せにする人気テレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター SEASON2」(ABC、テレビ朝日系)で、新日本プロレスリングの選手寮がリフォームされることが14日、わかった。同番組のファンである獣神サンダー・ライガー選手は「僕らの要望と『匠(たくみ)』の技が融合した驚きの寮になると期待しています」とコメント。リフォームの全貌は6月2日の放送(午後6時56分~8時54分)で明らかになる。

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 同番組は、家屋に関する家族の悩みを「匠」と呼ばれる建築士や大工などがリフォームを通じて解消する。今回は、これまでも番組内で数々の物件を手がけてきた建築家の柴田達志さんが担当する。ライガー選手は現在も寮に住んでいて、今回のリフォームを依頼。「実際、匠と会って話をして “プロレスラー”と“建築家”という土俵は違えど、熱い気持ちで戦っていることを肌で感じ、刺激を受けました。どんな寮に生まれ変わるのか楽しみでしかたがないです」と期待している。

 寮は、アントニオ猪木さんがもともと住んでいたところを道場と寮に改築したもので、猪木さんはもちろん、長州力選手、藤波辰爾選手、坂口征二さんらの名選手たちも利用してきた伝統ある寮。40年の歴史を持ち、激しく老朽化して天井がはがれ、壁にはヒビや穴があり、土台もボロボロ。いつ崩れてもおかしくない状態だという。長州選手は「よくもってくれた、感謝している。寂しい気持ちはない。どんなふうに新しくなるのか楽しみ」と話す。

 棚橋弘至選手は「僕たちレスラーが夢を育んできた大切な場所を、『ビフォーアフター』ならきっと予想以上にすばらしい寮にしてくれるはず」と期待大。ライガー選手も「今の若い人たちには使い勝手が悪いし、練習や巡業に集中できるような空間にしてほしい」とコメントを寄せている。(毎日新聞デジタル)

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