注目アニメ紹介:「サムライフラメンコ」 ヒーロー誕生を描くオリジナルアニメ

(C)manglobe/Project Samumenco
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 真のヒーローが誕生するまでの物語を描くオリジナルアニメ「サムライフラメンコ」の放送が10日深夜から、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でスタートする。「デュラララ!!」や「海月姫」などの大森貴弘監督が手がける。シリーズ構成は「R.O.D」「ガン×ソード」などの倉田英之さん、キャラクター原案は「うたの☆プリンスさまっ♪」で人気の高い倉花千夏さんが担当する。

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 特殊な能力も持たず、改造手術も受けずに自力で「正義の味方」になってしまった男・羽佐間正義(はざま・まさよし)と、たまたま正義の正体を知ってしまい、慌ただしい日々を送ることになった警察官・後藤英徳に3人組のアイドルグループ「ミネラル★ミラクル★ミューズ」や芸能プロダクションも関わり、運命の輪が回り始める。

 正義は特撮ヒーロー好きだった祖父の影響からヒーローに憧れ、祖父が考えた新ヒーロー「サムライフラメンコ」として悪に鉄ついを下そうとする。一方、英徳は勤務態度こそ真面目だが、特に正義感が強いわけでもない普通の青年。そんな2人の関係を軸に、「正義の味方」として活動することの困難さや意義が描かれるという。

 正義は「遊☆戯☆王ZEXAL」の増田俊樹さん、後藤英徳は「銀魂」の杉田智和さん。アニメーション制作は「神のみぞ知るセカイ」や「THE UNLIMITED 兵部京介」のマングローブが担当する。

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