映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の初日舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、主演の佐藤健さんとヒロイン役を演じた大原櫻子さんが登場。大原さんは約5000人の中からオーディションで選ばれ、本作で女優デビューを果たした“シンデレラガール”で、映画の初日を迎え、「オーディションから1年半。すごく長かったようであっという間でした。この映画でデビューできて幸せ。人生の宝です」と感無量の様子。イベント終盤に佐藤さんから花束とねぎらいの言葉が贈られるサプライズに感激の涙を流した。
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オーディションから1年以上、同作のため駆け抜けた新人の大原さんに、佐藤さんは「デビュー映画の公開初日という、あなたにとってとても大事な日に、一緒にこの舞台に立てていることをうれしく思ってます。人はシンデレラストーリーというかもしれないけど、日々誰よりも努力してきた成果だと僕は知っています」とねぎらいの言葉を掛け、「あなたが理子役でよかったです。ありがとう」と感謝。花束と佐藤さんのメッセージに大原さんは感激し、「ビックリして言葉にならない。本当にありがとうございました」と涙ながらに答え、佐藤さんと握手を交わした。
映画は青木琴美さんの人気マンガを原作に、音楽業界を舞台に天才サウンドクリエーターの小笠原秋(佐藤さん)と普通の女子高生から突如スターへの階段を駆け上がる天性の歌声を持つ小枝理子(大原さん)との恋を描く。舞台あいさつには、三浦翔平さん、反町隆史さん、相武紗季さんらも登場した。(毎日新聞デジタル)
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