ドリカム中村:EXILE・HIROと初対談 苦難の時期振り返る

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 今年デビュー25周年を迎えた2人組ユニット「DREAMS COME TRUE」(ドリカム)の中村正人さんが、NHKの音楽番組「SONGS」で、「EXILE」リーダーのHIROさんとメディア上で初めて対談することが19日、明らかになった。1990年代半ばにダンサーとしてドリカムと共演し、その後もドリカムの歴史を見つめてきたというHIROさんは「やっぱり周りの人たちの笑顔は裏切れない。それが、エンターテインメントで一番大切なことだし、それは僕らは本当にドリカムさんに学ばせてもらったことなんです」と振り返っている。23日放送。

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 番組は、「DREAMS COME TRUE デビュー25 周年SP」と題したもので、中村さんとHIROさんがドリカムの歴史について語り合う。2人が初共演したのは、1995年に行われたドリカムのライブイベント「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 1995」のステージで、HIROさんはパフォーマーとして参加。HIROさんは「エンターテインメントに対する大きな考え方とか、正さん(中村さん)と(吉田)美和ちゃんの姿勢を見てものすごい刺激を受けた。もっと上の景色をみたいって思わせてくれたのがあのライブだった」と振り返っている。

 それぞれの苦難の時期を振り返っており、1990年代後半、全米進出の夢を実現させようと米NYへ渡ったことについて、中村さんは「アメリカでのチャレンジは失敗だった。(現地の)レコード会社もクビになったし、勉強不足も甚だしくて、そこでバンドが終わってもしょうがないっていう状況まで追い込まれた」と苦労を告白。一方、EXILE の前身「J Soul Brothers」を結成したHIROさんも、「毎日毎日、自分がどこに向かってるんだろう……と不安だった」と振り返り、「よく各地で食事させていただいて。美和ちゃんとクラブで踊ったり。一緒にがんがん、はちきれて踊ったりしてました」とドリカムとの交流を明かしている。

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