ジョニー・デップ:吹き替え声優の平田広明と初対面 20年越し2ショット

「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」のジャパン・プレミアで初対面を果たしたジョニー・デップさん(右)と平田広明さん
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「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」のジャパン・プレミアで初対面を果たしたジョニー・デップさん(右)と平田広明さん

 米俳優のジョニー・デップさんが、主演映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(デビッド・コープ監督)のPRで26日に来日し、翌日に東京都内で行われたジャパン・プレミアで、20年にわたってデップさんの日本語吹き替え版声優を務めている平田広明さんと初対面を果たした。

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 平田さんはこれまで、デップさんが演じた「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズののジャック・スパロウ、「アリス・イン・ワンダーランド」のマッドハッター、「ローン・レンジャー」の悪霊ハンターのトントなど奇抜なキャラクターの声を担当してきた。

 平田さんは、今回のチャーリー・モルデカイについて「今までの作品の中でも一番演じるのに苦労した」といい、デップさんに「演技をするとなると、さらに大変だったのでは?」と質問。するとデップさんは「ナルシストでうさん臭いキャラクターを演じるのは本当に楽しかった。キャラクターを演じるのが楽しくて、セリフをどんどん増やしながら演じました」と語った。

 映画は、デップさん演じる美術商のチャーリー・モルデカイが、盗まれた名画の捜索をきっかけに、富豪、マフィア、国際テロリストを巻き込みながら英国、ロシア、米国と世界中を駆けめぐるアドベンチャー。ヒゲアレルギーで切れ者のモルデカイの美人妻ジョアンナをグウィネス・パルトローさん、隙(すき)あらばジョアンナに近づくMI5(保安局)のワケあり刑事マートランドをユアン・マクレガーさん、不死身の最強用心棒ジョックをポール・ベタニーさんが演じる。2月6日公開。

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