阿部サダヲ:“実写版ミギー”「寄生獣」イベントに初参加 「あまり出たくなかった」

1 / 5

 俳優の阿部サダヲさんが13日、東京都内で行われた映画「寄生獣 完結編」(山崎貴監督)の完成披露舞台あいさつに、主演の染谷将太さんらと登場した。染谷さん演じる高校生・泉新一の右手に寄生した生物・パラサイト「ミギー」の声を務めた阿部さんだが、「声の出演だったので、こういう場にあまり出たくないなと思っていました」と同作品のイベントは初登場といい、「(前編の)エンドロールに僕の名前が出たときに、ほかのお客さんが『(阿部サダヲ)出てた?』と言っていたんです……」とこぼして笑いを誘った。

ウナギノボリ

 舞台あいさつには、阿部さん、染谷さんのほか、深津絵里さん、橋本愛さん、ピエール瀧さん、新井浩文さん、山崎監督も登場。さらに、高さ5メートル、横10メートルの「ミギー」巨大看板や、ミギーの象徴となる目玉バルーンも披露された。

 「寄生獣」は1990~95年に「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載された人気マンガ。右手にパラサイトが寄生した高校生・新一(染谷さん)と、ほかのパラサイトとの戦いなどを描いている。「寄生獣 完結編」は、人間とパラサイトの戦いが激しさを増す中、新一の前に、最強のパラサイトの後藤(浅野忠信さん)が現れる……というストーリー。4月25日公開。

写真を見る全 5 枚

映画 最新記事