前田敦子:ドラマ「ど根性ガエル」で京子ちゃん役に 「お母さん喜んでくれた」

実写ドラマ「ど根性ガエル」でひろしの永遠のマドンナ・京子ちゃん役を務める前田敦子さん=日本テレビ提供
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実写ドラマ「ど根性ガエル」でひろしの永遠のマドンナ・京子ちゃん役を務める前田敦子さん=日本テレビ提供

 女優の前田敦子さんが、吉沢やすみさんのマンガを松山ケンイチさん主演で実写化し、7月から放送されるドラマ「ど根性ガエル」(日本テレビ系)にヒロイン・京子ちゃん役で出演することが28日、明らかになった。前田さんは「『ど根性ガエル』は知っていました! お母さんに話したらとっても喜んでくれました」と出演を喜んでおり、「カエルの映像を見せてもらったとき、本当に生きているみたいですごくテンションが上がりました(笑い)。私が一番いい反応をしたみたいです(笑い)。子供たちにとっても、夢を持って見てもらえるだろうなと思います。真剣に笑えるステキなドラマです!」とコメントを寄せている。

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 「ど根性ガエル」は1970~76年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。主人公・ひろしとひろしのシャツに張り付いた“平面ガエル”のピョン吉、ヒロインの京子ちゃん、番長のゴリライモ、寿司職人の梅さんたちが騒動を起こす人気ギャグマンガで、72~74年と81~82年にアニメ化され人気を博した。 

 ドラマは、昔はピョン吉と何とか人生を“ど根性”で乗り切ってきたものの現在はダメ男のひろしが、ピョン吉のある異変をきっかけに人生をやり直すことを決意。久しぶりに再会した京子ちゃんもかつての京子ちゃんではなくなっていたことを知り、京子ちゃんを救うべくど根性を出す……というストーリー。

 ひろしの後輩・五郎役で勝地涼さん、「宝寿司」店主の梅さん役で光石研さん、ひろしの元担任の町田先生役ででんでんさん、ヨシコ先生役で白羽ゆりさん、ガキ大将のゴリライモ役で新井浩文さん、ひろしの母役で薬師丸ひろ子さんが出演することも決定している。脚本は「おひさま」(NHK)などで知られる岡田惠和さんが担当する。

 前田さんはタイトルの“ど根性”について「普通に生活している中では使わないですよね! でも、折れそうになったギリギリのところで踏ん張る感じは、誰もが経験したことはあると思います。だから、ステキな言葉ですよね。私自身は、すごくあがり症でいつも緊張するんです。そんなときに“ど根性”って思います! “ど根性”で乗り切ったときこそ、気持ちがいいですね」と語っている。ドラマは日本テレビ系で7月から毎週土曜午後9時放送。

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