綾瀬はるか：サプライズの段取り間違え自分がびっくり　ドタバタ舞台あいさつ

　女優の綾瀬はるかさんが13日、TOHOシネマズ日劇（東京都千代田区）で開かれた「海街diary」（是枝裕和監督）の初日舞台あいさつに登場した。共演者の長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさん、是枝監督が6月が誕生日であることから、綾瀬さんがサプライズでスポンジ作りからデコレーションまで手がけたケーキのプレゼントすることになり、MCが「今日は早起きだったんですね？」とサプライズ開始の合図を送ったが、綾瀬さんは「えっ！？」と驚いた様子。急きょ、綾瀬さんとMCが段取りを再確認することになり、綾瀬さんが少し落ち着いたところで、ケーキのプレゼントの合図を送った。

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　無事、ケーキが登場すると、長澤さんは「本当にびっくりしました。うれしいです」と喜び、綾瀬さんはケーキを食べて「ついさっき、歯を磨いたから、歯磨き粉（の味）と混ざった感じです」と独特の表現で感想を語り、共演者を笑わせていた。

　映画は、2013年にマンガ大賞を受賞した吉田秋生（あきみ）さんのマンガが原作。綾瀬さん、長澤さん、夏帆さん演じる香田家の3姉妹が、父の死をきっかけに広瀬さん演じる異母妹の浅野すずと出会い、鎌倉で共に暮らす姿が描かれている。