女優の平愛梨さんが20日、東京都内で行われた主演映画「呪怨 ザ・ファイナル」(落合正幸監督)の初日舞台あいさつに登場。平さんは「朝からホラーを見てくれたんだということに喜びを感じています。終わらせてしまうんだという寂しさもありますが、初日を迎えられたことがうれしく思います」と観客に感謝したが、もし万が一続編が作られることになっても「出ません」とかたくなに拒否。「本当にたくさんの方に見てもらって、(映画を)成仏させてもらえたらな。本当にファイナルで終わってほしい!」と懇願して観客の笑いを誘った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
舞台あいさつには、平さんのほか、桐山漣さん、おのののかさん、柳ゆり菜さん、劇中に登場する恐怖の象徴・伽椰子役の最所美咲さんとその息子・俊雄役の小林颯君、落合監督が登場。シークレットゲストとして、主題歌を担当したDoubleが、平さんに黒バラの花束を手渡した。
撮影中に過呼吸になってしまうほどホラーが苦手だという平さんは「私の中では、ホラーファイナルなんですよ。お芝居と分かっていても(出演者たちの演技が)本当に怖くて、精神的にだめだった」と力を込めた。「(続編があるなら)差し入れは持って行きますが、私は出ません!」と宣言し、「みなさん、本当にどうにかよろしくお願いします」と今作がファイナルになるべく、ヒットを願った。一方、おのさんは同映画がきっかけで「いろいろ心霊づいてて……」と、ホラー体験を明かしたが、続編にはノリノリで、「このまま(ホラー映画の)主役まで上り詰められるかな。どうですか、監督?」と売り込んでいた。
「呪怨 ザ・ファイナル」は、「呪怨」シリーズの最終章とうたわれており、主人公の麻衣が失踪した小学校教師の妹と、妹が担当していた不登校の生徒の行方を捜すが、その周囲で不可解な現象が起きる……というストーリー。落合監督は「こういう映画を見て、キャンキャン騒いでいただき、ストレスを発散してほしい」とアピールし、「ファイナルということですが、呪怨の呪いは不滅です!」と宣言して、平さんを怖がらせていた。
映画「ゴジラ」のイベント「ゴジラ・フェス」内で上映された「フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー」「フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦」に登場するジェットジャガーのソフトビ…
歌手の氷川きよしさんが8月に開催した活動再開コンサート「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25thAnniversary Concert Tour ~KIIZNA~」の…
通算31作目となる「ゴジラ」の新作映画が製作されることが11月1日、明らかになった。同日、日本テレビ系で放送された「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)の放送後に発表されたもので、監督…
俳優の松重豊さんが、主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)を監督・脚本も務めて映画化する「劇映画 孤独のグルメ」(2025年1月10日公開)の主題歌を、ロックバンド「ザ…
10月28日に発表された25~27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、山田風太郎さんのファンタジー小説を俳優の役所広司さん主演で映画化した「八犬伝」(曽利文彦監…