佐藤健:卓球がマイブーム 神木に弟子入り志願

映画「バクマン。」の初日舞台あいさつに登場した神木隆之介さん(左)と佐藤健さん
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映画「バクマン。」の初日舞台あいさつに登場した神木隆之介さん(左)と佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが3日、東京都内で行われた映画「バクマン。」(大根仁監督)の初日舞台あいさつに、神木隆之介さんら主要キャストと登場。映画のテーマの一つである「勝利」にちなんで、今勝ちたいことについて聞かれ、佐藤さんは「卓球の勝負」と映画とは関係のない回答をし、「完全に個人的ですが今ブームで……今度、隆(神木さん)に教えてもらおうと思います」と、卓球部だったという神木さんにお願いしていた。

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 また、同作の主題歌でロックバンド「サカナクション」が歌う「新宝島」を聴いて、思わず走りたくなったという神木さんは「佐藤健と100メートルで徒競走して勝ちたいです」と回答。桐谷健太さんがすかさず場内を指しながら「ここちょうど100くらいあるよ。もしあれやったら勝負してみたら?」とコメントすると神木さんは「いやー……でも靴があれなので……」と返し、「全然やる気ないやん!」とつっこまれ、会場の笑いを誘っていた。

 山田孝之さんは「まあ。来週の土曜ですね」と回答し、「本がいっぱいあるところで戦う映画が公開されるので、バクマンがそこに勝てればといいなと」と、他の作品名を伏せながら敵視。また、大根監督も「巨人が人を食べるやつに勝ちたいですし、高校生の映画というところで言えば『ヒロイン失格』!」と便乗し、「(主演は)桐谷美玲ですね」と声が上がると「大好き!」と返していた。

 「バクマン。」は、大ヒットマンガ「DEATH NOTE(デスノート)」の大場つぐみさんと小畑健さんのコンビが再タッグを組んだマンガが原作。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2008~12年に連載され、コミックス全20巻で累計発行部数1500万部を超えるヒットを記録し、10~13年に3シーズンにわたってテレビアニメ化もされた。佐藤さん扮(ふん)する主人公の真城最高(ましろ・もりたか)が、神木さん演じる秀才でマンガ原作作家志望の高木秋人(たかぎ・あきと)に誘われてコンビを組み、週刊少年ジャンプで連載する夢をかなえて二人三脚で奮闘するストーリー。

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