アメトーーク!
ひとり暮らし長~い芸人
11月21日(木)放送分
シンガー・ソングライターの秦基博さんが今年9月に青森・三内丸山(さんないまるやま)遺跡で行った一夜限りのスペシャルライブの模様が、「秦 基博 Special Live ~縄文あおもり 三内丸山遺跡~」と題してWOWOWライブで8日午後10時から放送される。国の特別史跡に指定された日本最大級の縄文集落跡でのライブについて秦さんに話を聞いた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
三内丸山遺跡は各地の各地の世界遺産でライブを行ってきた秦さんにとっても“最古”の会場。再現された当時の住居などが並ぶ遺跡での野外ライブについて「そんな場所でライブができたのは本当にいい経験だった」としみじみと語り、「会場の魅力と、今年僕にとっては唯一のワンマンライブということもあって遠方から足を運んでくれた方も多かった。熱気も想像以上のものがあった」と振り返る。
ライブは弾き語りを中心に弦楽4重奏を加えたアコースティックサウンドで聴かせる前半と、バンド編成で観客との一体感を作り出す後半という2部構成。秦さんは「音の響き方が素晴らしかったし、遺跡が持っている厳かな雰囲気が弦楽器のクラシカルな雰囲気と合っていた。自分が思い描いていたイメージの通りにできたと思う」と手応えを語る。
アンコールではレキシ(池田貴史さんによるソロプロジェクト)も登場し、レキシの楽曲「年貢 for you」でコラボレーションを行った。「ぶっつけ本番で登場してもらったんですが、アレンジもストリングスが加わって、いつもとは違った新鮮な『年貢 for you』になったのでは。こういう場所でレキシとコラボできたのも良い思い出になった」と感慨深そうに話す。
青森でのライブは2009年の弾き語りツアー以来。今回のライブをきっかけに“あおもり縄文大使”にも任命され、「青森がより身近な場所になった」という秦さん。「実は縄文時代の人たちのことをあまりよく分かっていなくて、原始人がちょっと進化したぐらいなのかなって思っていた(笑い)」と明かしながらも、縄文文化について知り、「暮らしの根源的な部分は現代人とそんなに違っていない気がして、自分の中で描いていたイメージが修正された。そんな場所でライブができたのは本当にいい経験だった」と語った。
一夜限りのスペシャルライブ「秦 基博 Special Live ~縄文あおもり 三内丸山遺跡~」はWOWOWライブで8日午後10時から放送。
2024年11月25日 12:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。