ハイ☆スピード!:声優陣は中学生の演技で苦心 島崎信長ら声優陣が舞台あいさつに登場

「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」の初日舞台あいさつに登場した(左から)内山昂輝さん、島崎信長さん、鈴木達央さん
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「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」の初日舞台あいさつに登場した(左から)内山昂輝さん、島崎信長さん、鈴木達央さん

 ライトノベル「ハイ☆スピード!」が原作の劇場版アニメ「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」(武本康弘監督)の初日舞台あいさつが5日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、七瀬遙役の島崎信長さんら声優陣と武本監督が登場した。劇場版では、テレビアニメ「Free!」で高校生だった七瀬遙らの中学生時代が描かれており、橘真琴役の鈴木達央さんは中学生を演じることについて「無茶ぶりでしたね。まじかよ!? となった。ハードルが高いと思っていたけど、完成してホッとしている」と語った。

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 武本監督は、島崎さんら声優陣を「Free!」から引き続き起用したことについて、「島崎さんが演じての遙。鈴木さんが演じての真琴。譲れないところなので無理を言った」と説明。島崎さんは「遙の中学時代を考えると複雑。遙らしさとは何か? を考えた」と役への思いを明かした。舞台あいさつには桐嶋郁弥役の内山昂輝さんも登壇した。

 「ハイ☆スピード!」は人気アニメ「Free!」の原案となったライトノベル。「Free!」は、かつて水泳好きだった高校生の七瀬遙が仲間とともに水泳部を設立し、ライバルとの戦いを経て、泳ぎへの情熱を取り戻していく姿が描かれた。テレビアニメ第1期が2013年7~9月、第2期「Eternal Summer」が14年7~9月に放送され、女性を中心に人気を集めた。

 劇場版は、遙が真琴とともに岩鳶中学校へ進学し、椎名旭、桐嶋郁弥と4人でメドレーリレーのチームを組んで試合を目指すことになる……というストーリー。テレビアニメと同じく京都アニメーションが製作している。

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