SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第3話 驚愕の真実 大恩人くま
11月17日(日)放送分
2014年3月に終了したテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」に登場した男子キャラクターのユニット「Over The Rainbow」が主人公の劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(菱田正和監督)が9日、公開される。「Over The Rainbow」は元々はサブキャラクターだったが、根強い人気を受けて、劇場版が製作された。新キャラクターが続々と登場する劇場版だが、その中でも物語の鍵を握るのが“天性の輝き”を持つ一条シンだ。声優を務める寺島惇太さんは「声優6年目ですが、初の大役でびっくりしました。役が決まった時は親にすぐに電話しました」と話す。寺島さんに役への思いを聞いた。
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「プリティーリズム・レインボーライブ」は、現在放送中の「プリパラ」の前身となったアニメで、13年4月~14年3月に放送された。アイススケートショーをモチーフとした“プリズムショー”というライブパフォーマンスがテーマとなっており、「Over The Rainbow」は、神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキの3人によるユニット。3人は最初、バラバラだったが、クライマックスには固い友情で結ばれた。
「KING OF PRISM」は、コウジらが所属するエリートプリズムスターを養成する「エーデルローズ」が、対抗勢力「シュワルツローズ」の登場によって、苦境に立たされる中、“天性の輝き”を持つ一条シンが入学する……というストーリー。
寺島さんは「ダイヤのA」などに出演経験のある声優だが「6年目ですが、初の大役」といい、ソロでは初のキャラクタ-ソングにも挑戦している。キャラソンのレコーディングについて「作品の世界観を受け入れるところから考えた。キャラの“らしさ”を出すために試行錯誤しました」とうれしそうに話す。
寺島さんが考える“シンらしさ”とは「原石みたいなイメージで危うくもある。素直で品がよく、突き抜けて純真」で、「ロックっぽい歌い方だとシンらしくないですよね。少年らしく歌うことを考えた」という。
アフレコでは「先輩の姿勢に刺激を受けた」といい「例えば(法月仁役の)三木(眞一郎)さんは、監督が目指す方向性をすごく理解された上で、アフレコに臨んでいた。キャラのことばかりを考えず、作品全体のことを考えないといけないと感じました」と話すように勉強することも多かった様子。
劇中には、純粋なシンが、先輩であるヒロたちのパフォーマンスに感動するシーンも登場し、寺島さんはアフレコの様子を「『ハァ』と感動を吐息で表現するなどリアクションは新鮮な気持ちを表現しました。監督には『とにかくフレッシュに!』と言われました。語尾を伸ばさずにハキハキしゃべって、スターっぽい話し方を意識しました」と明かす。また、登場するのは男性キャラクターばかりだが、ラブコメ展開もあり、寺島さんは見どころを「お風呂シーンのハプニングに注目してください」と語る。
「新しいキャラも受け入れて、楽しんでいただければうれしいです」と話す寺島さん。今後の活動について「この役をきっかけに、ほかの作品につながっていけばうれしいです。ライブがあれば歌いたいです!」と意気込みを語る。シンのように“天性の輝き”を発揮した活躍が期待される。
<プロフィル>
寺島惇太(てらしま・じゅんた) 1988年8月11日生まれ。長野県上田市出身。「ダイヤのA」「ダイヤのA -SECOND SEASON-」で樋笠昭二、「フューチャーカード バディファイト100」でアーマナイト・ケルベロスなどを演じる。プライベートの目標はダイエット。
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2024年11月18日 13:00時点
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