注目アニメ紹介:「紅殻のパンドラ」 士郎正宗原案のマンガがアニメに 全身義体の少女がバトル

「紅殻のパンドラ」のビジュアル(C)2016士郎正宗・六道神士/KADOKAWA 角川書店/紅殻のパンドラ製作委員会
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「紅殻のパンドラ」のビジュアル(C)2016士郎正宗・六道神士/KADOKAWA 角川書店/紅殻のパンドラ製作委員会

 「攻殻機動隊」の士郎正宗さんが原案、「エクセル・サーガ」の六道神士さんが作画を手がけたマンガを原作としたテレビアニメ「紅殻のパンドラ」の放送が8日深夜から順次、スタートする。近未来を舞台に、全身義体(サイボーグ)の少女が戦闘用アンドロイド(人造人間)とともに戦う姿が描かれる。

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 アニメの舞台となるのは、先進国の一部でサイボーグや自律ロボットが一般にも出回り始めた近未来。全身義体の少女・七転福音(ななころび・ねね)は、親類を頼って人造のリゾートアイランド・セナンクル島を訪れる。島では重武装のテロリストや大量破壊兵器などがはびこる中での、とんでもない“新生活”が待っていた。

 福音は島で、女性科学者のウザル・デリラと、ネコ耳を付けた美少女アンドロイドのクラリオンと出会う。福音とクラリオンは力を合わせることで驚異的な戦闘力を発揮し、災厄に見舞われた人々を救うことになる。世界平和を夢見る少女の激しいアクションや、明るく楽しげな日々が描かれる。

 福音は本作が初主演の福沙奈恵さん、クラリオンは「THE IDOLM@STER」などの沼倉愛美さんが声優を務め、「ストライクウィッチーズ」などのStudio五組と「オレカバトル」などに関わったAXsiZ(アクシズ)が共同で制作する。放送はTOKYO MX、サンテレビほか。

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