ワンピース
第1159話 箱庭をブッ壊せ 脱出!ブロックの国
4月26日(日)放送分
2006年にプレイステーション2向けに発売された人気ゲーム「ペルソナ3」を基に劇場版アニメ化したシリーズの最新作「PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth」(田口智久監督)が23日に公開される。劇場版アニメシリーズはゲーム本編のストーリーに沿った形でアニメ化され、今作が4作目にして完結編となる。“ペルソナ”と呼ばれる特殊能力に覚醒した主人公たちと異形の怪物“シャドウ”との戦いも最終局面を迎え、友人だと信じていた少年から無情な事実を告げられ、決断を迫られた主人公らが苦悩する姿を描く。
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結城理(声・石田彰さん)と特別課外活動部の仲間たちは、シャドウとの戦いや、さまざまな出会いと別れをくり返しながら成長してきた。一日と一日の間に存在し街が動きを止める“影時間”を終わらせる戦いが、世界のためではなく自分自身のためかもしれなかったとしても、戦いの先に平穏な日々があると信じて理は戦いを続けてきた。しかし、友人だと信じていた少年から「滅びは人類が背負うべき運命」だと無情な現実を突きつけられ、理はある決断を迫られることになり……というストーリー。
最終章である今作は、冒頭からある重大な事実を告げられた理たちが、避けられない運命に苦悩し衝突し合う。その姿は、シリアスを超えたギスギス感もあり驚かされる。物語の性質上シリアスな展開は当然出てくる一面でもあるが、ここまでネガティブな雰囲気を醸し出すのはめずらしい。ただ、その暗さこそが劇場版アニメシリーズの魅力であることも間違いない。主人公をはじめ各キャラクターそれぞれに用意されたドラマと、ダークな空気感から一転して激しいバトルシーンなどメリハリとテンポのよさに魅了される。驚きと衝撃、そして色彩からBGMまですべてにおいて最終章ならではの盛り上がりに満ちていて、期待を裏切らない。理が下す決断に成長を感じ、約3年近く続いてきた劇場版シリーズに重みを感じた。23日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほか全国で公開。(遠藤政樹/フリーライター)
<プロフィル>
えんどう・まさき=アニメやマンガ、音楽にゲームなど、ジャンルを問わず活動するフリーの編集者・ライター。イラストレーターやフォトショップはもちろん、インタビュー、撮影もオーケーと、どこへでも行き、なんでもこなす、吉川晃司さんをこよなく愛する自称“業界の便利屋”。
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