名探偵コナン
#1143「乱歩邸殺人事件(後編)」
11月23日(土)放送分
「銀河鉄道999」や「宇宙海賊キャプテンハーロック」の原作者として知られるマンガ家・松本零士さんが25日、東京都内で開かれた酒造メーカー「美少年」(熊本県菊池市)とのコラボ日本酒「美少年『零(ゼロ)』」の発売記念会見に出席。日本酒好きというタレントの磯山さやかさん、おのののかさんもゲストで登場したが、松本さんはこの日が78歳の誕生日だと自ら切り出し、2人からサプライズで贈られる予定だったバースデーケーキのろうそくの火を吹き消し、「夢のような出来事でとてもうれしいですね。まだまだ当分頑張って描きます」と宣言。デコレーションの“999号”の機関車を指差して「この列車も当分宇宙を走り続けます」と語った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
発表されたコラボ商品は、ハーロックの顔がラベルに描かれた純米吟醸「美少年『零(ゼロ)』」、松本さんのサインプリント入りの木箱に入った限定100本の大吟醸古酒「美少年 時の環(ときのわ)」、美しい女性の姿をラベルに描いた大吟醸「美少年 幻夜」の3種類。いずれも松本さんがラベルの監修を手がけた。
今回のコラボは、松本さんの作品の中に登場する酒のラベルに「美少年」の名前が使われていたことから、同社が大量の「美少年」を贈ったことがきっかけ。同社の千堂敬一郎社長は「先生にラベルを描いていただけたら、普段日本酒を飲まない方にも飲んでいただけるのではないかと、商品ラベルの監修をしていただいた」と経緯を説明した。
松本さんは「まだ30代の頃に描いたマンガとアニメーションで『美少年』という名前を使ってしまったが、美少年というお酒は知らなかった」と説明。だが、その後、九州を訪れた際に「美少年という看板があちこちにあって、これはやばいとがくぜんとした。著作権法違反ですよね。腰が抜けた。それで、東京に帰ってきてから、おわびの電話をしたら、『かまわない。使ってくれ』と言われて、美少年の箱が何十本と来た」とそもそもの経緯を明かした。
さらに、それから数十年を経ての今回のコラボについて「うれしいですね」と喜びを語り、商品名の「零(ゼロ)」について「ゼロには無限大という意味もある。私はお酒を飲むと無限大なんです。飲んでも効かないんですね。子供の頃から飲んでいたから」と“暴走”しつつ、「ペンネームも“終わりなきサムライ”という意味で零士にした。それでお酒も零にした」と命名秘話も明かしていた。
コラボ商品の希望小売価格は、「美少年『零(ゼロ)』」が1.8リットル入りで2900円(税抜き、以下同)、720ml入りで1440円、「美少年 時の環」は720ml入りで1万円、「美少年 幻夜」は1.8リットル入りが8200円、720ml入りが4100円。いずれも同社ホームページや酒販店などで販売する。
新刊コミックス情報をお伝えする「今週の新刊」。11月25~30日に発売される主なコミックスは約330タイトル。10月に放送を開始した実写ドラマも話題の「その着せ替え人形は恋をする…
マンガ「俺はあざといを許さない」「4000倍の男」などの雁木万里さんの新連載「妹は知っている」が、11月25日発売のマンガ誌「ヤングマガジン」(講談社)第52号でスタートする。
しげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」の“後継作”が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の第20話「決着」が11月17日深夜にTOKYO MXほかで放送される。
尾田栄一郎さんのマンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のトレーディングカードゲーム「ONE PIECEカードゲーム」(バンダイ)の2周年を記念したブースターパック「ONE P…
2024年11月24日 18:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。