声優の花澤香菜さんが朗読とアコースティックライブを行うイベント「かなめぐり～歌って、読んで、旅をして～」の最終公演が28日、神奈川・横須賀市文化会館で開催された。昨年11月から全国各地を巡ってきた花澤さんは「週末、このライブで皆からパワーをもらい、週明けからアフレコとか仕事を頑張って、またツアーがあって元気をもらって……。本当に皆には感謝しているよ」とファンへの思いを語った。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　また、花澤さんは25日に27歳の誕生日を迎えたばかりで、会場のファンたちは「ハッピーバースデー」の合唱で祝福。花澤さんは「ありがとー！」と満面の笑みで叫んだ。

　「かなめぐり」は、花澤さんの楽曲を手がてきた北川勝利さんらによるアコースティック編成のライブと会場周辺の土地にゆかりの小説などを朗読するイベント。昨年11月7日の奈良公演を皮切りに、岩手や沖縄などで開催してきた。

　この日の最終公演では、花澤さんが、佐藤さとるさんのファンタジー小説「だれも知らない小さな国」の一節を朗読したほか、「We　Are　So　in　Love」「ダエンケイ」「flattery？」「星空☆ディスティネーション」などを歌唱した。

　また、花澤さんは「実はね。『かなめぐり』の最中にも楽曲制作をしていまして……。私が作詞で、北川さんが作曲で、曲を作っているんだよー！　発表できる日を楽しみにしててね」と新曲を制作中であることを明かした。