栗山千明:きょう“裏切りのバーベキュー” 不倫ドラマで市原隼人と求め合う…

「不機嫌な果実」第5話の一場面=テレビ朝日提供
1 / 5
「不機嫌な果実」第5話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の栗山千明さん主演の連続ドラマ「不機嫌な果実」(テレビ朝日系)の第5話が27日に放送される。物語の後半戦に突入する同話では、栗山さん演じる主人公の人妻・水越麻也子が、ついに情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人さん)との“禁断の愛”に身を投じ、自らの意志で行動を開始し、離婚するか否かのカウントダウンがスタート。予告で話題となった“裏切りのバーベキュー”も描かれる。

あなたにオススメ

 「不機嫌な果実」は、1996年に発表された林真理子さんの傑作不倫小説が原作。マザコン夫の航一(稲垣吾郎さん)に女性として見てもらえず、不満を抱える麻也子が通彦とのドロドロの不倫劇を繰り広げ、麻也子の親友・竹田久美(高梨臨さん)や遠山玲子(橋本マナミさん)、麻也子の元彼・野村健吾(成宮寛貴さん)らも“道ならぬ恋”におぼれるなど、男女の欲と相関関係が入り乱れる展開となっている。

 ドラマはSNSなどで「登場人物がクズばっかり」と盛り上がりを見せており、栗山さんは現時点で“一番クズ”だと思うキャラクターを告白。「やっぱり久美ですかね(笑い)」と回答。「不倫は最低」と言いながら麻也子の夫・航一と不倫をしている久美について「普通に麻也子と接するし、第5話では麻也子と通彦が会うように仕向けたりもする! 何食わぬ顔をして、陰でヒドいことをするのが、一番リアルで怖い」と語っている。

 第5話では、親友・久美に誘われたバーベキューパーティーで、通彦と再会した麻也子が揺らぐ心を抑えられなくなり、人目のない小屋で激しく求め合うことになるが、その小屋に、接待ゴルフに行っていたはずの夫・航一が近づいてくるという、あわやの事態が発生。栗山さんは「(久美が)巧妙に仕組んだ“裏切りのバーベキュー”によって、通彦と麻也子の関係が航ちゃんにバレてしまうのか、はたまた何とか回避できるのか。撮影していても気配を感じるくらい、壁1枚の至近距離まで航ちゃんが近づいてくるので、すごくハラハラするポイントになっています」と見どころを明かしている。

 また、第5話ではマザコン夫・航一から妻への監視と束縛も猛烈にパワーアップ。栗山さんは「あの監視と束縛は激しすぎて怖いです(苦笑)。携帯チェックも、レシートチェックも、門限も、身体検査も……絶対に無理! 私だったら、家を出てると思います」と告白。「このドラマは、多くの女性が『実際にこんなことが起きたらいいなぁ』と思う“夢のようなストーリー”でもある一方で、個々の登場人物が奥底に秘めている感情がすごくリアル! だからこそ興味も湧くし、すごく面白いなって思います」と語っている。

 なお、番組の公式ツイッターでは、登場人物らが受け取る“危ない写真”や“メール”の数々をリアルタイムで公開する試みも実施予定。メーキング写真や撮影裏エピソードも多数公開していく。ドラマ「不機嫌な果実」は、毎週金曜午後11時15分放送(一部地域を除く)に放送中。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事