プラレール:人気玩具が超進化 車載カメラとスマホ操作で運転士気分 車窓カメラで乗客視点も

「プラレール」の新商品「プラレール スマホで運転! ダブルカメラ ドクターイエロー」
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「プラレール」の新商品「プラレール スマホで運転! ダブルカメラ ドクターイエロー」

 タカラトミーの人気鉄道玩具「プラレール」の新商品「プラレール スマホで運転! ダブルカメラ ドクターイエロー」が、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の日本最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2016」(日本玩具協会主催)でお披露目され、注目を集めている。列車の運転席と車窓の2カ所にカメラを搭載し、スマートフォンやタブレットで、それぞれから見える景色を見ることができる。さらに、スマートフォンで走行速度などをコントロールでき、プラレールを運転したり、乗車しているような感覚で遊ぶことができる。価格は1万2000円(税抜き)で、10月に発売予定。

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 スマートフォンでは運転席と車窓の視点を切り替えることができるほか、警笛を鳴らしたり、ライトを付けることもできる。画面上でランダムで雨が降ったり、夜になるなどのエフェクトによって映像が変化する。映像はスマートフォンに録画もできる。

 タカラトミーの担当者は、コンセプトについて「プラレールの世界に入ったような感覚で遊んでいただきたかった」と説明している。担当者によると、10年ほど前にもカメラを搭載した商品を発売したことがあり、当時はテレビ画面で映像を楽しむ仕様だったという。新商品は、スマートフォンの普及によって“進化”を遂げたようだ。

 「東京おもちゃショー2016」は、160の企業・団体が参加し、約3万5000点の玩具が出品。10日までは関係者向けの商談見本市で、11、12日は一般向けに公開される。入場無料。4日間で16万人以上の来場を見込んでいる。 

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