リオ五輪体操男子日本代表の内村航平選手、加藤凌平選手、田中佑典選手、山室光史選手が1日、東京都内で行われた所属するコナミスポーツクラブの「リオデジャネイロオリンピック壮行会」に出席。内村選手は同五輪での団体金メダルを目標に掲げ、「ミスのない演技を心掛けて、団体金メダルを日本に持って帰ってきたい」と力強く語った。
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今回で3度目の五輪出場となる内村選手は、「ずっとこの目標を言い続けてきて昨年の世界選手権では取ることができたけれど、オリンピックでは団体金を取ったことがなく、オリンピックは世界選手権と違って(代表選手は)5人でさらに過酷な状況で戦わなければいけないが、5人中4人がコナミの選手で、日本代表というよりは“チームコナミ”として戦えるので、いつもどおり自分たちの実力を発揮できれば、団体金メダルはそんなに難しくないことだと思っている」と自信を見せた。
加藤選手、田中選手、山室選手も同じく「団体金メダル」を目標に掲げ、加藤選手は「ずっと(内村)航平さんと代表をやってきて、航平さんの団体金に対する(思いの)強さを知って、僕も一緒に頑張ろうという気持ちになっている。世界選手権では金を取ったけど、オリンピックではまだ獲得できてないので、この“チームコナミ”の力をしっかりとオリンピックの舞台でも出して、金メダルを獲得したい」と意気込んだ。
壮行会には、同じく同社水泳競技部所属でリオ五輪に出場する競泳の藤井拓郎選手、水泳オープンウオーターの貴田裕美選手も出席した。