北川景子:連ドラ主演で医師役初挑戦 白衣姿を初披露

北川景子さんが出演するドラマ「ヒポクラテスの誓い」のワンシーン
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北川景子さんが出演するドラマ「ヒポクラテスの誓い」のワンシーン

 女優の北川景子さんが、10月からWOWOWで放送される連続ドラマ「ヒポクラテスの誓い」に主演することが29日、明らかになった。同ドラマは法医学ミステリー小説の実写化で、女性研修医・栂野真琴(つがの・まこと)役を演じる北川さんは医療機関を舞台にした作品は初挑戦で、白衣姿を初披露。「医療や病院が舞台の作品は初めてだったので私自身にとって、すごく新しい挑戦になりました。研修医の真琴が医者として、人として成長していくさまを丁寧に描こうと思いました」と意気込みを語っている。

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 そのほか、偏屈だが解剖の腕は超一流という法医学教授の光崎藤次郎役は柴田恭兵さん、また、光崎の腕を信頼する刑事・古手川和也役は歌舞伎俳優の尾上松也さんが演じる。WOWOWのドラマに初出演の松也さんは正義感が強く猪突(ちょとつ)猛進型の古手川役に、自身がこれまで信念に従って進んできた思いを投影したという。また、真琴が尊敬する内科教授の津久場公人役に古谷一行さん、光崎の助手で法医学教室准教授の樫山輝役に濱田マリさん、真琴の親友で闘病中の柏木裕子役に佐藤めぐみさん、真琴と同じ職場で働く内科医の梶原英雄役に相島一之さん、同じく医学部長の坂元義彦役に金田明夫さんが出演。

 ドラマは、中山七里さんの同名小説が原作で、法医学がテーマ。研修医の真琴(北川さん)は、尊敬する内科医の津久場教授(古谷さん)の勧めで法医学教室での研修を受けることになったが、法医学教授の光崎藤次郎(柴田さん)に軽くあしらわれてしまう。一人教室に残っていた真琴がかかってきた電話を取ると、「そこは、解剖してくれるところですか?」と少女の声が……というストーリー。

 北川さんは「生きている患者さんを救うために医者になった真琴が、法医学教室に移ることとなり、亡くなった患者さんと向き合うことになるところからお話が始まります。内科医の真琴がどのように法医学者と向き合っていくのか、また光崎教授との関係はどのように変化していくのか、楽しみにご覧いただけたらと思います」とメッセージを寄せている。「連続ドラマW ヒポクラテスの誓い」はWOWOWプライムで10月2日から毎週日曜午後10時に放送(第1話は無料放送)。

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