つんく♂:アニメ「クラシカロイド」でアイドルをプロデュース

「クラシカロイド」に登場するチャイコフスキーのビジュアル(C)BNP/NHK・NEP
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「クラシカロイド」に登場するチャイコフスキーのビジュアル(C)BNP/NHK・NEP

 音楽プロデューサーのつんく♂さんが、10月にNHK・Eテレでスタートするテレビアニメ「クラシカロイド」に登場するアイドルユニット「クラスキークラスキー」をプロデュースすることが9日、分かった。アイドルとして活動中の矢田喜多さんと佐藤栞さんが同ユニットの楽曲を歌う。アニメはクラシックがテーマで、バッハが同ユニットをプロデュースし、チャイコフスキーとバダジェフスカがメンバーという設定。

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 また、楠大典さんがバッハ、遠藤綾さんがチャイコフスキー、M・A・O さんがバダジェフスカの声優を務めることも分かった。

 アニメは、音楽で町おこしをする地方都市に住む高校生・歌苗と奏助の前に、“クラシカロイド”を名乗るベートーベンとモーツァルトが現れ、2人が奏でる音楽・ムジークの奇妙な力で、星が降ったり、巨大ロボが現れたり、騒動が起こる……というストーリー。音楽はクラシックの名曲をポップス、ロック、テクノなどにアレンジしたものが使用される。

 「銀魂」「おそ松さん」などの藤田陽一さんが監督を務め、「戦国BASARA」などの土林誠さんがキャラクター原案、ライトノベル「神曲奏界ポリフォニカ」などの榊一郎さんと「MAJOR」などの土屋理敬さんがシリーズ構成を担当。「機動戦士ガンダム」シリーズなどのサンライズが制作する。歌苗を小松未可子さん、奏助を島崎信長さんが演じる。音楽を手がける「ムジークプロデューサー」として布袋寅泰さん、tofubeatsさん、つんく♂さん、浅倉大介さんが参加する。

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