男子テニスの錦織圭選手が24日、東京都内で行われた高級時計ブランド「TAG Heuer(タグ・ホイヤー)」のスペシャルプレスイベントに、マイケル・チャンコーチとともに登場。新作の時計に合わせたスタイリッシュなスーツ姿を披露した。錦織選手は「普段はあんまり着ないスーツ。AIR-K(自身がデザインした時計)に合わせました」と笑顔。チャンコーチは「コートの外でもいつもとてもスタイリッシュなんです。初めて会ったときは、こんなにおしゃれになるとは思わなかった」と、錦織選手のオフのファッションを明かして、錦織選手を赤面させた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
この日は、同ブランドのグローバルアンバサダーを務める錦織選手がデザインした「AIR-K」モデルの販売1000本突破を記念したイベント。錦織選手は「とてもうれしいですね。自分の名前のモデルの時計もうれしいですし、いろんな部分に関わってきた」といい、「なるべくシンプルな物が好きなので、ブランドが持っているかっこよさとスポーツを融合させています」とこだわりを語った。今年の活躍について、チャンコーチが「とても安定したすばらしい一年だった。とても強くなったと思いますし、例年に比べてけがも少なかった」と話すと、錦織選手も「今年は充実してましたね。一年を通して、試合数もすごく多くこなせましたし、大きな大会でも(結果を出して)よくなっているので充実した一年だったと思います」と振り返った。
イベント後の会見で、オフの期間について報道陣に聞かれると「昨日、実家の島根に帰り、温泉に入ってゆっくりできました。テニスから少し離れて、家族や友達に会った」といい、「精神的な疲れはまだありますが、体力的な疲れはもう取れました」と笑顔で語っていたが、チャンコーチが来年の課題について語り始めると、目を閉じて、まだまだ“お疲れ”の様子だった。