ベルサイユのばら:大相撲と異色コラボ オスカルの懸賞幕が土俵に登場「勇姿に注目を」

ベルサイユのばら13巻の表紙。
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ベルサイユのばら13巻の表紙。

 池田理代子さん原作のマンガ「ベルサイユのばらベルばら)」が8~22日、両国国技館(東京都墨田区)で開催される大相撲1月場所に懸賞を出すことがわかった。期間中は毎日、結びの一番で「ベルばら」の人気キャラクター・オスカルが描かれた懸賞幕が土俵を回る。
 
 1973年に連載終了するも、2013年に復活した名作マンガ「ベルサイユのばら」のコミックス13巻が1月25日に発売されることを記念したもので、懸賞幕は2枚出される予定。1枚は同作の人気キャラクター・オスカルが大胆に描かれたもので、もう1枚はバラを背景に「ベルばら」の文字が大きく記されたものになっている。

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 「ベルばら」を掲載している少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)編集部は「少女マンガと相撲とは、一見異色の組み合わせではありますが、『ベルばら』の重厚な世界観は、格式ある大相撲にマッチするのではないかと期待しております。土俵を回るオスカルの勇姿にご注目ください」とコメント。また「これを機に、少女マンガを一度卒業してしまった人にも新作の存在を知っていただきたいと思います」とメッセージを送っている。

 「ベルサイユのばら」は1972~73年に少女マンガ誌「週刊マーガレット」に連載され、アニメ化、舞台化もされた名作マンガ。18世紀後半のフランス革命を軸に、男装の近衛隊長オスカルとその幼なじみアンドレ、王妃アントワネットとフェルゼンらの恋愛模様を描いている。

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