ゴジラ:初の劇場版アニメ11月公開 タイトルは「GODZILLA -怪獣惑星-」 2万年後の地球が舞台

「GODZILLA -怪獣惑星-」のティザービジュアル(C)2017 TOHO CO.,LTD.
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「GODZILLA -怪獣惑星-」のティザービジュアル(C)2017 TOHO CO.,LTD.

 怪獣映画「ゴジラ」の初の劇場版アニメのタイトルが「GODZILLA -怪獣惑星-」に決まり、11月に公開されることが24日、明らかになった。「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などの虚淵玄さんがストーリー原案と脚本を担当することも話題になっているアニメで、ゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となった2万年後の地球を舞台に、人類が地球を取り戻そうとする。4歳のときに目の前でゴジラに両親を殺された主人公・ハルオ、複数の宇宙船、二足歩行ロボットなどが描かれたティザービジュアルも公開された。

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 「GODZILLA -怪獣惑星-」は、2万年もの間、地球に君臨し続けてきたゴジラと人類の因縁の物語が描かれる。巨大生物・怪獣や怪獣をも駆逐する究極の存在・ゴジラが出現し、人類は半世紀にわたる怪獣との戦争の末、地球脱出を計画。2048年、人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年のかなたにあるくじら座タウ星eを目指して旅立つが、20年かけてたどり着いたタウ星eは、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。移民船に乗っていた青年・ハルオは、船内の生存環境が劣悪となる中、危険な長距離亜空間航行を決断し、地球を目指す。帰還した地球は、2万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた……という展開。

 「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」などの静野孔文さんと「シドニアの騎士 第九惑星戦役」「亜人」などの瀬下寛之さんが監督を務め、「シドニアの騎士 第九惑星戦役」「亜人」などのポリゴン・ピクチュアズが製作する。声優として梶裕貴さん、櫻井孝宏さん、杉田智和さん、諏訪部順一さん、花澤香菜さん、宮野真守さんが出演する。

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