学生 島耕作:「就活編」連載開始 第1志望「初芝電産」の入社試験に挑戦

「学生 島耕作~就活編~」のイラスト=講談社提供
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「学生 島耕作~就活編~」のイラスト=講談社提供

 弘兼憲史さんの人気マンガ「島耕作」シリーズの主人公の青春時代を描いた「学生 島耕作」の続編「学生 島耕作~就活編~」の連載が23日発売のマンガ誌「イブニング」(講談社)12号で始まった。

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 今回は一挙2話(各話16ページ)掲載で、島と親友の樫村が大手家電メーカー「初芝電産(後のテコット)」の1次試験に挑戦する。第1話の扉絵には「島耕作(21歳)、早稲田大学第一法学部4年生。第一志望は『初芝電産』--」「さあ、新たな戦いの幕開けだ。」と書かれている。同日には「学生 島耕作」のコミックス最終6巻も合わせて発売される。

 島耕作シリーズは、累計4000万部以上を発行する人気作で、1983年に「課長 島耕作」のタイトル名で連載が始まった。「初芝電産」に勤める島が、社内の派閥抗争とは距離を置きながら出世するという団塊世代の“あこがれ”が描かれている。島の出世とともに、タイトルは「部長」「取締役」「常務」「専務」「社長」と変更。現在は「会長編」が「モーニング」(同)と電子版「Dモーニング」で連載されている。

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