昨年ユネスコ無形文化遺産に登録され、福岡市博多区で7月1~15日に開催される「博多祇園山笠」に、人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズのキャラクターが飾られた山笠「スター・ウォーズ山笠」が登場することが2日、分かった。ルーカスフィルムが監修し、C-3PO、R2-D2、BB-8のほか、カイロ・レン、ヒロインのレイが描かれたデザイン画も公開された。7月1~14日に上川端商店街に飾られ、12日の「追い山馴らし」と、15日の「追い山」で博多の街を駆け巡る。
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「スター・ウォーズ山笠」は、シリーズ8作目となる「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(ライアン・ジョンソン監督)が12月15日に公開されることを記念して製作される。キャラクターが飾られるのは、“走る飾り山笠”とも言われる「八番山笠 上川端通」の山笠で、高さ13メートル、重さ2トンという実際に走る山笠では最大のものという。「八番山笠 上川端通」で、洋画を題材にした山笠を製作するのは、今回が初めて。
「スター・ウォーズ」シリーズでは、前作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開された2015年に「青森ねぶた祭」や「さっぽろ雪まつり」など地域の伝統行事とコラボする企画を実施。今年は、2月のさっぽろ雪まつりに雪像「白いスター・ウォーズ」が登場した。
「最後のジェダイ」は、新「スター・ウォーズ」3部作の第1作「フォースの覚醒」に続く新作。前作「フォースの覚醒」は、「エピソード6/ジェダイの帰還」から約30年後を舞台に、フォースを巡る新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれた。
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