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ゆりあ先生の赤い糸:最終回、“ゆりあ”菅野美穂と“優弥”木戸大聖の恋に“ある結論”「めっちゃ泣けた」 優弥ロスの声も(ネタバレあり)

連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」最終話(第9話)の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の菅野美穂さんが主演を務める連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終第9話が12月14日に放送された。ラストでゆりあ(菅野さん)と優弥(木戸大聖さん)の関係にある結論が出て、視聴者の間で話題になった。

 ◇以下、ネタバレがあります

 「ゆりあ先生の赤い糸」は、入江喜和さんの同名マンガ(講談社)が原作。夫(田中哲司さん)が突然、意識不明の要介護状態となったゆりあ(菅野さん)のもとに、夫の恋人を名乗る美青年(鈴鹿央士さん)と、彼女を名乗る女性(松岡茉優さん)、その子供が現れ、同居生活が始まる。みんなで夫を介護しながら、血のつながりを越えた“家族の絆”を作る、というストーリー。ドラマ「僕の生きる道」(2003年)などの「僕シリーズ」などで知られる橋部敦子さんが脚本を担当した。

 最終話は、吾良(田中さん)が意識を取り戻し、みるみる快方に向かう中、自らの身に乳がんが見つかったゆりあは、“禁断の恋”の相手である優弥(木戸大聖さん)に別れを切り出し、お互いの幸せを願って決別する。

 吾良を介護するために同居生活を送ってきた“疑似家族”たちは、ゆりあをサポートしようと結束。その矢先、“彼氏”だった吾良への愛憎のはざまで感情をこじらせた稟久(鈴鹿さん)が寝静まった伊沢家に忍び込み、常軌を逸した行動に出る……という展開だった。

 ちゃんと説明せずに優弥に別れを切り出したことを後悔していたゆりあは、優弥の実家まで会いに行く。今の気持ちをしっかりと伝えた上で、病気を治して、「また会えたら会おう」と言うゆりあに、優弥は「幸せにしてくれるのはゆりちゃんでしょ」と伝える。

 その後、手術や治療もうまくいき、家に戻ったゆりあは、リビングをカフェに改装したいと家族に宣言。家族も協力を申し出てくれた。

 改装のため、優弥のところではない便利屋にリフォームを申し込むと、やってきたのは独立して新会社を設立した優弥だった。

 最初はよそよそしい雰囲気の優弥だったが、近況を話し始め、いったんは元妻と元サヤになったものの、今は正式に離婚したと伝える。帰りがけ、優弥を呼び止めたゆりあは……というところでラストを迎えた。

 SNSでは「優弥ロス」の声が続々と上がり、「めっちゃ泣けた。優弥のきらっきらの笑顔にもう会えないのかああああ」「優弥……かわいくてまぶしい」「ゆりちゃんハッピーエンドで胸が締め付けられた。優弥とは赤い糸だったと信じてたから最高」などと盛り上がった。

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