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ウルトラマンオメガ:ソラト=オメガの正体が明らかに 過去を知る謎の人物に螢雪次朗

「ウルトラマンオメガ」の場面写真(c)円谷プロ (c)ウルトラマンオメガ製作委員会・テレビ東京

 特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンオメガ」の12月に放送されるエピソードの場面写真が11月25日、公開された。12月13日放送の第22話「星を見つめる人」は、主人公のオオキダ ソラト(=ウルトラマンオメガ)の過去が明らかとなる重要なエピソードとなる。「ガメラ 大怪獣空中決戦」など数々のSF・特撮作品に出演してきた俳優の螢雪次朗さんが、第22話に登場するソラトの過去を知る謎の人物を演じることも発表された。

 第22話では、謎の信号をキャッチしたソラトとホシミ コウセイの前に、かつて地球に落ちてきたばかりのソラトを助けた人物が現れる……というストーリー。第15話でゾヴァラスが口にした謎のセリフ「ナギルエグラータ」の意味も明かされるという。

 螢さんは「『映画は二種類しかない。怪獣が出てくる映画と出ない映画』わが友、雨宮慶太監督の名言です。彼と出会って以来、特撮映画を愛するようになった私にはこだわりがあります。『怪獣は着ぐるみに限る』というものです。スーツアクターを長年見続けて、彼らの『怪獣芸』は伝承されるべきだと思うに至りました。その意味でもこのドラマは重要です。今回の私の役はオメガ誕生の謎を語る男。長い物語を語る長ーいセリフ。苦労しました……『セリフは少なめ、ギャラ多め!』 これ大事ですなぁ」とコメントを寄せている。

 「ウルトラマンオメガ」は、ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然“ソラ”から落ちてきた宇宙人(=ウルトラマン)のオオキダ ソラトが主人公。ウルトラマンオメガに変身し、怪獣と戦うソラトと、地球人のホシミ コウセイがバディーとなり、「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか?」という問いに迫る。「ウルトラマンR/B」「ウルトラマンデッカー」などの武居正能さんがメイン監督を務め、根元歳三さんと足木淳一郎さんがシリーズ構成を手がける。俳優の近藤頌利(しょうり)さんが主人公のソラトを演じる。テレビ東京系で毎週土曜午前9時に放送中。

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